納品:秋田市

昨日は秋田市にベッドの納品に行って参りました!日帰り!片道5時間!
いやートラックドライバーさんはすごいです。
 
秋田市にある旅館の女将さんが福島県出身ということで、浪江の方々を旅館の一部を解放して受け入れてくださっていまして、そこでLaVidaのお客さまも避難生活をされています。
我々も、小さな事かもしれませんが少しでも力になればと思い、ベッドをお持ちしたというわけです。
私たちも全てが震災前通りという訳には行きませんが、遠く見知らぬ土地で避難生活を送られている方とお話すると、まだ家があり、仕事があり、家族も一緒に居られる事を、改めて幸せだと感じさせられます。
僕たちも郡山にて懸命に生きて行こうとされている方々の為にも出来る事、すべき事は何でもしていきますので、避難生活をされている皆様も少しでも前向きになって頂ければ嬉しいです。
 
そして恒例の「Discover Japan」。初めてゆっくり(日帰りですけど)秋田に行きまして、新潟に行ったときも思いましたが、秋田も文化度の高いすばらしい街でした。
 
最近は他の都市に行く事も多いのですが、中でも僕が色々な場所に行く時に参考にしている「d design travel」に紹介されていた場所を数カ所回って来ました。
 
まずは昼過ぎに納品が終わり、ランチは自然食屋さん「bonobo」
 

 
圧力釜で焚かれたふっくら玄米にトマトソースで煮込まれたチキン。
名物キリタンポを食べようか迷いましたが、次回秋田に来たときもここに来ようと思います。
サラダ、スープ、ドリンク、デザート。食べるのに必死で画像ありませんが、絶品です。
 
食後はココラボラトリーというクリエイティブ雑居ビル。
1Fはギャラリー、2Fは珈琲屋さん、3Fは雑貨と書籍のお店。
大阪農林会館ビルや、京都の清和テナントハウスなどもそうですが、小さなビルに魅力的な店舗が詰まっているとどうしても行かずには居られません。
 

 

 

 
良いです。
 
秋田市の町並み

 

 
 
主要道路に電柱は無く、歩道は広く、川沿いに町家や店舗が並び、こんな素敵な自転車屋さんも。
 

 
少し歩いた程度でここまで面白いお店や人と出会える訳ですから、まだまだ掘れば出てきそうな気配。秋田、恐るべしです。
 
そして帰路の途中で立ち寄った錦秋湖というSA。
秋田と岩手の県境にあるのですが、本線から1kmほど離れるので「変わってるなー」と思ったのですが、ここにとてもきれいな栗林がありました。
 

 
下草も手入れされ、心地よい感覚で栗の木が植えられ、ワダチが一本。そして向こう側が見えない程広い……
こういう場所に家を建てれたらなー。
 
あ、ちなみに秋田は秋田美人で有名ですが、事実、美しい方は多かった。。
「秋田美人を育てる秋田米」うん。納得。