薪ストーブメンテナンス

昨日は薪ストーブのメンテナンスに須賀川のK様邸に行って参りました!
今回は二次燃焼にとって要といえる「コンバスター」の交換。
コンバスター……かっこいい名前ですね。
 
このコンバスターはセラミック製で細かい網目の様になっています。
そのコンバスターが炉内よりも熱くなり、未燃焼物質を含んだ黒い煙がここを通るとこにより、完全に燃えつきる。という訳です。
このお陰で煙突から出る煙が無色透明になるという訳です。
 
さて、ファイアーバック(コンバスター前面のカバー)を外して、コンバスターを設置。
 

 
その後ファイアーバックを取付けるのですが、毎回これが一苦労。。
鉄の鋳物で全てのパーツができていますが、燃焼中の炉内の温度もかなりの高温。
多少なりとも変形してしまい、取付けにちょっとしたコツが必要になる事があります。
 

 
ヨッと、完成。
これでいつでも焚けますね。
まぁまだまだ真夏ですが。
 

 
少し時期的に早いんじゃない?と思われた皆様、シーズンが始まる10月中頃からは業者さんも混み合いますし、いざ焚き始めよう、と思ったときに不具合があったのでは困りますね。
薪の確保もそうですが、「事前の一手間を怠ることによって、後の十手間になるのです。」とはベニシアさんの言葉ですが、早めのメンテナンスをおすすめ致します。