O様と一緒に現場見学
こんにちは、長谷川です。
そろそろ木工事が終わる郡山市のO様邸。
施主の皆様とともに現場を見学させてもらいに行ってきました！
現場の状況は、フローリングの施工が終わり、壁ももう少しで大工さんの仕事が完了する段階でした。完成した床は、汚れないように養生してあります。
明るい日の光が差し込む、気持ちの良い空間になりそうです。
クローゼットの中の杉板も、キレイに仕上がっていました。
一緒にきた子ども達も興味津々。大興奮で探検していました。
階段の段板は途中まで。赤松の質感が足の裏に気持ちよい触感です。浮造（うづくり）という技法によって木目を浮かびあがらせ、滑り止めの効果を上げています。
工事はまだまだ佳境の段階。沢山の工具や材料が積まれています。
壁からのぞいているピンクの影は、断熱材のグラスウールです。気密シートが張られ、調湿しながらも高い断熱性能が期待できます。
その上から貼られた黄色っぽい壁は石膏ボード。このボードの上に、漆喰を塗って壁を仕上げて行く予定です。
このように壁の内側は、何層にもいろいろな素材が重ねられることで快適で安全な室内環境を作っています。
ラビーダが、施主様と一緒に現場見学をするのは、完成してしまったあとは見れなくなってしまう壁の内部を見てもらうため。大工さんの技術の高さを知っていただきたいということもありますが、長い時間をともに過ごす家のことをより深く理解してもらえると、より家に愛着が持つんじゃないかな、という思いからです。
より多くの方が家の見えない部分にも興味を持っていただけるようになれば、素敵な家が増えていくのではないかな、と思います。
O様、現場見学会、お疲れ様でした。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
長谷川
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