【道産ミズナラ】ミニLテーブル3台、入荷。

こんにちは、長谷川です。

 

ラビーダに本日3台のLテーブル[S]が入ってきました。

製作したのはもちろん捧さん

無塗装で入荷してきたLテーブルに、社内職人である佐久間さんが捧さんの仕事を引き継いで最後の仕上げをしていきます。

 

IMG_8634

 

床に養生がわりの毛布を敷き、天板と脚を並べます。

 

IMG_8625

 

今回も、素材はもちろん道産のミズナラです。上の写真はミズナラのフリッジ材の木口。

フリッジ材は縦11.8cm×横18.4cmです。年輪の詰まり方が伝わるといいのですが、、、

年輪と年輪の幅は1mmにも満たない部分もあります。

 

IMG_8627

 

フリッジ材を上部から撮るとこんな感じ。独特の虎斑(とらふ)の出方が美しいです。

このフリッジ材は北海道大雪山系で伐採された樹齢約300年のものです。

 

家具材として世界中で愛されるオーク材、その頂点といわれるものがこの北海道産のミズナラです。

北海道のミズナラの木目の詰まり方は、普通のオーク材とはひと味もふた味も違います。

かつての日本はその価値を知らず、貴重な樹齢250年オーバーのミズナラ材をフリッジ材として西欧諸国へ大量に輸出してしまいました。

 

そのようなわけで、日本人には馴染みが薄く、とても貴重になってしまった木材がこの北海道産ミズナラなのです。

 

IMG_8644

 

ラビーダでは、以前から、この貴重な国産材ミズナラを使って、世界レベルの家具づくりをしていこうと活動してきました。

国産材、メイドインジャパン、そして福島から世界へ。

ラビーダの選ぶミズナラは、最高クラスであることに誇りとこだわりをもっています。

 

IMG_8641

 

そんな希少なミズナラ材ですから、いつまでも材料が続くわけではありません。

今ラビーダがストックしている道産ミズナラ材が尽きてしまったら、このクオリティーの家具づくりは続けていけないかも、、、いつもそんな不安が頭をよぎります。

 

ちなみに上記の写真は、今回入荷したテーブルのスケール感がわかるように佐久間さんに横になってもらったところです。天板の長さは125cm!

 

IMG_8660

 

今、ラビーダが確保できている道産ミズナラの量は、だいたいテーブルで100台作れるかどうか。

今までラビーダで製作してきたテーブルの数を考えると、残り100台はあまりに少なすぎます。

 

IMG_8665

 

材がある限りは、全力で家具を作り続けたい、そしてもっと日本の方に、国産材であるミズナラが世界でトップクラスの評価をもらっているオーク材であることを知ってもらいたい。

そんな気持ちから、これからラビーダで製作するであろう、およそ100台の道産ミズナラの家具には一目でそれとわかるような焼き印をいれて行くことが決まりました。

 

Lテーブルには、脚部の貫の裏側に、焼き印が入ります。いつか、道産のミズナラ材がなくなってしまったときにも、テーブルを見ることでその価値が伝わるように思いを込めて。

 

IMG_8669

 

まるで祭壇のように組まれ、焼き印を押していく儀式の始まりです。

 

ラビーダ社内の家具職人の佐久間さん。ラビーダの魂を佐久間さんからテーブルに込めていってもらいます。

 

IMG_8789

 

よーく熱した焼きごてを、

 

IMG_8793

 

テーブルのセンターに。心を込めて。

 

IMG_8794

 

まずはラビーダのロゴ。そしてメイドインジャパンの文字を入れていきます。

大量生産が当たり前の世の中。海外の工場で作った家具で溢れていますが、家族と同じくらい自分のそばにいる存在の家具が、誰が作っているのかわからないことが普通になっていいのでしょうか。

 

IMG_8797 IMG_8798 IMG_8800

 

ひとつひとつの家族のために、ひとつひとつ気持ちを込めていきます。

 

IMG_8821 IMG_8822 IMG_8823

 

そしてラビーダのロゴの隣には、

 

IMG_8827 IMG_8829

 

北海道産ミズナラの文字が入ります。

 

IMG_8672

 

最後はオイル塗装で仕上げていきます。まずはオイルを用意して。

 

IMG_8674

IMG_8679

 

一心不乱に塗っていきます。

 

IMG_8687 IMG_8690

 

木目がより明確に、活き活きと現れていきます。

 

IMG_8693

 

オイルの臭いを嗅いで鮮度を確認する佐久間さん。職人ですね。

 

IMG_8707 IMG_8708

 

まずは一枚塗り終わりました。

 

IMG_8709 IMG_8714

 

ぼろ布でオイルをしっかり木に馴染ませていきます。

 

IMG_8720 IMG_8729

 

真剣な佐久間さん。

 

IMG_8737

 

そこに怪しい視線が、、。三崎さんが乙女なポーズで佐久間さんを見つめています。

 

IMG_8741

 

不思議な光景です。

 

IMG_8745

 

一体、三崎さんの狙いは何なのでしょうか。

 

IMG_8754

 

三崎さんの不思議な動きも気にすることなく、職務に集中する佐久間さん。流石です。

 

IMG_8756

 

どうやら三崎さんは佐久間さんのお手伝いをしにきたようです。

 

IMG_8763

 

ラビーダの象徴であるLテーブルはこうしてステッフが心を込めて仕上げていきます。

メイドインラビーダ。ビバ!ラビーダです。

 

IMG_8769

 

そしてこの木目の美しさ。ビバ!ミズナーラ!!

 

IMG_8812

 

オイルフィニッシュが終わりました。

三枚の天板。木目の性格がどれも違うことがお分かりいただけるでしょうか。

 

IMG_8813

 

↑右端。

 

IMG_8814

 

↑中央。

 

IMG_8815

 

↑左端。

 

この木目の個性の強さ、個体差もミズナラ材の大きな特徴であり面白さなのです。

 

IMG_8783

 

ぜひとも本物のミズナラを見に、ラビーダへ。

この魅力は、見て、触って、ほかの材と比べてはじめて気づくものかもしれません。

 

日本人とは昔から深い関係のあった広葉樹。そのひとつのミズナラが、世界最高峰の家具を作る材料だなんて、なんだか素敵じゃありませんか?

日本の方にもっとミズナラの魅力を知ってほしい。これがラビーダスタッフ一同の願いであります。

 

ちなみに今回の125×80×70(cm)サイズの道産ミズナラLテーブル[S]のお値段は185,000円(税抜き)。

同じサイズのロシア産のオーク材で作ったLテーブル[S]が175,000円(税抜き)ですので、一万円しかちがいません。

手軽に最高の日本産の木材の家具を味わってもらいたいという社長の熱い思いからです。

 

どうぞ皆様、Lカフェでお気軽にミズナラのテーブルを体感していって下さい。

手作りスコーンをご用意してお待ちしております。

 

 

スコーン職人、長谷川でした。