ラビーダの自社製品家具は、本物の木の家具です。木材のほとんどは、国産の広葉樹。日本の山林の保全や林業文化の継承を考え、自然素材で作られています。ラビーダが設計、企画、製作を行っているmade in 福島の家具です。赤ちゃんからシニアまで、世代を超え、カラダにもココロにも優しい安らぎをもたらす、「自然・人・未来の三方よしを考えた家具」です。
aテーブルとaチェア
だれでも、どこでも(anybody、anywhere)団欒ができる、新たな型をつくるための家具を。そんな強い想いから「aテーブル」と「aチェア」は生まれました。
一人暮らし、マンションにお住まいの新婚夫婦、新築を建てられたご家族、二世帯住宅…と、家族構成や住環境・世代を超えて、たくさんの家族に寄り添う家具になって欲しい ー ラビーダの強い想いが込められています。
aテーブルは何世代にも引き継がれることを想定し、傍らに置いて極力主張することのない「普通で普遍的なデザイン」を心がけました。楕円形の天板は長方形や円形のテーブルよりも省スペースで収まりの良い空間が生まれ、どんな場所でも家族が和やかに集えます。また、シェーカースタイルの二本脚は、四本脚のテーブルと違い座る場所を選びませんので、省スペースであっても多人数で使用できます。
また、aチェアは、ラビーダで長年扱ってきたデンマークヴィンテージの椅子の破損箇所を研究し、あまり一般的ではない形状の雇い実(さね)や貫と隅木の構造を採用したことで、100年の使用に耐える構造を実現しました。長い使用に耐える強い構造の椅子は、時間とともに愛着が増していくことでしょう。椅子の座面は様々な張り地を楽しめるよう、簡単に着脱できます。
LテーブルとLチェア
La Vidaはスペイン語で生命や人生を表す言葉です。人生を変えてしまうような生命力豊かな家具をつくりたい、そんなラビーダ創業当時からの想いを形にした家具、それが「Lテーブル」と「Lチェア」です。最高の素材と確かな技術によってつくられる、普遍的なデザインの家具を。簡素な佇まいの中に、強い生命力が込められています。自然とともに生きる幸せを、最大限に感じて欲しい。 木の持つ強い生命力が、きっとあなたの人生を変えてくれるはずです。
Lテーブルに使われる木材は、家具材としては世界最高のものを惜しみなく使ってつくられています。樹齢300年を超えるミズナラや栗、チーク。自然が長い時間をかけて育んだ生命力は、人間には決してつくれないものです。素材本来の力が引き立つよう、テーブルとして最もシンプルな形状たどり着きました。たくさんの人数が集い、使いやすいよう、シンプルな設計のなかにはたくさんの工夫と知恵も詰められています。「less is more(より少なく、より良く)」なデザインは、上質な佇まいを持つよう、高度なディテールワークによって仕上げられています。
Lチェアの大きな特徴はその軽さです。長い時間をともに過ごす椅子にとって、軽い椅子は日々の負担が格段に下がります。一緒にいて疲れない椅子、それがLチェアです。最高の座り心地になるよう、日本人の身体に優しく馴染むように設計された椅子は長時間座っていても負担になりません。使いやすいから、使い続けられる。使ううちに味わいの増す一生ものの椅子です。
もっと、木を愉しむ。
日本の家具製造における工業生産技術は世界最高水準であり、 先人達が培ってきた手仕事でつくられた木工家具は世界に誇れるものです。 北海道産のミズナラは、家具材として100年前から世界に認められている良材で、 デンマークヴィンテージ家具の中には数多く北海道産のミズナラが使用されています。 それにもかかわらず、国産材で国内製造の家具は、現代の日本では特別な家具となってしまい、 日本の技術と文化をベースに製造された家具を当たり前に使っている人は少なくなってしまいました。 世界的銘木とも言える北海道産ミズナラを、当たり前に使えるように、 ラビーダでは原木の買い付けに出向き、山林で立木の状態から確認しています。 間伐材として伐採されるような小径木のミズナラを家具への活用にも挑戦し、 高齢樹のミズナラに劣ることのない質感を、購入しやすい価格で実現しました。 「aシリーズ」はより国産材の無垢の家具を身近にするようなラインナップ、 「Lシリーズ」はこの国の最高の材料を惜しみない手仕事で仕上げた最高品質のラインナップとなっています。 この国の木を知り、森を見るような家具になって欲しい ー 私たちはそう願っています。
aチェアの全バリエーションから、ウェグナーなど北欧ビンテージ家具の名作を中心としたセレクトを取り揃えております。トータルコーディネートなどのご相談も承っております。ぜひお気軽におこしください。