そう、3年。

みなさん、こんにちは。

久々の投稿です。

 

もう、3年。まだ、3年?

 

先日、郡山に故郷のある越谷在住の

お客様のおうちにお伺いして来ました。

このKさん、マルチな奥様で現場管理とかもしちゃうし、

いろんな国の言葉も話しちゃうし、

いつも「こんなことしたいな〜」とぼそっといいながら、

ひとつずつ、少しずつ実現している方です。

このお家もラビーダと「一緒に」リフォームしたおうち。

 

かわいい娘さん2人のママでもあるのですが、震災後、

ここ1年くらいでいろいろ動き始めました。

そのタイミングがおかしいくらいに私と一緒。

震災で「何か」を失った。

それが悔しくて、許せなくて、でもどうしようもなくて、

というママたちがたくさんいたことでしょう。

無力感に喪失感。

 

でも、目の前のこの子たちの未来のために「何」を「どう」したいの???

 

「頭」でできる!と思っても「心」と「体」がついて行かない。

 

2年たって、やっとこさこうしちゃいられない!と立ち上がったママたち。

そんなおっきなことを始めたわけじゃない。

 

この子たちに必要なこと。

 

この震災の教訓を忘れずに伝えて行くこと。

何はなくとも楽しくくらしていく術を身につけて行くこと。

人とのつながりを大切にすること。

 

3.11をきっかけに「わたしたちの暮らし、このままでいいの?」と

思ったのに、未だ何も変わらない生活。

いま、ここ、を楽しみながら未来へつなげる「暮らし」。

 

Kさんは幼稚園で、よく行くお店で、畑仕事を一緒にした仲間と

「話す場」を、「立ち止まる場」を、「おいしいね〜ってご飯を食べる場」を

定期的に開き始めました。

 

Fpinをオルチョを分けながら、鎌仲さんの「カマレポ」を見ながら、

オルチョやケッパーのおいしいランチを作りながら、対話をしています。

関東に在って、風化の進む中、そんな「福島県民」がいることって素敵だな、って思います。

だから、時々お手伝いをしに伺います。

何だか毎回、お料理の腕もあがっててランチが楽しみ♪

 

また、ぜひお誘いくださいね♪

 

友紀