昨年3月に会津三島町で伐採した桐材を製材してきました。
毎回、どこから鋸を入れるか悩みます。
今回は佐久間建設工業株式会社の五十嵐善徳さんがいるので安心です。
機械の上で丸太を転がしながら、熟考していきます。
いざ!
虫喰いが懸念されたのですが、きれいな杢目が現れてひと安心です。
製材された桐板はこれから約1年、屋外で保管されます。
桐材は灰汁のつよい木のため、屋外で梅雨の雨をあて十分に灰汁抜きをします。
山から木を切り、製品にしていくには予想以上の時間と多くの人たちの木仕事に支えられていると改めて思いました。
これらの職人さんたちは余り表立たず黒子となってしまいますが、良い家具が出来るのは携わる方々の「木を敬う気持ち」があるからこそ。
山に感謝。職人さんに感謝。です。
五十嵐さん、堀さん、ありがとうございました。
伊藤
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