限定製作・小樽ボードについて

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こんにちは、長谷川です。もう1月も10日となってしまいました。

会津若松では毎年恒例の十日市が開かれ、いつまでもお正月気分ではいられません。

 

今年の初売りの企画に製作した、小樽ボード

限定88台で製作したこの小さな台について、解説いたします。

 

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今年の年賀状にも使用させていただいた、この3台。

 

3種類のデザインで製作したのは、現ラビーダ代表・渡部信一郎が渡部家具店三代目ということにかけています。

創業者である渡部代表のお祖父さん、そして二代目のお父さんの築いた伝統、そしてそれを育んでくれた日本の風土への尊敬と感謝の気持ちを込めさせていただきました。

 

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初代をイメージした、おおらかでプリミティブなデザインの台。

 

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初代の築いた渡部家具店という土台を発展させた二代目のイメージ。

 

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そして長い伝統を洗練し、新たにラビーダを出発させた三代目。

 

それぞれの形に、各代表のイメージを重ねました。

 

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今回はパッケージにもこだわりました。

「良いものは、時代を超えて、よい」というメッセージを表現するため、伝統ある印刷技術でありながらも美しさが色あせない活版印刷によって、箱のパッケージは印刷されています。

 

活版印刷で印刷された箱に、渡部社長がひとつずつ中身を確かめ、ナンバーを手書きで入れました。

今回のパッケージデザインも、佐藤洋美さんにお願いしています。

 

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小樽オークと呼ばれた樹齢350年をこえる道産ミズナラ材を、ひとつずつ丁寧に佐久間が心をこめて製作しました。小樽ボードの仕上げの丁寧さを、実際にお手にとって見ていただければ幸いです。

 

おかげさまで初売りからたくさんのお客様にご来店いただき、限定88台の小樽ボードも残り33台(1/10現在)となっております。

 

どうぞ店頭にあるうちに、ご覧になってみてください。

2015年もどうぞラビーダをよろしくお願いいたします。

 

 

長谷川