ラビーダのミッション(コラム)

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ラビーダのミッション

「家具と家を、ひとつに」

 

La Vidaという社名は、生活や生命、人生という意味のスペイン語から名付けました。

 

人間が「幸せ」を育む暮らしには、生活の質感を大切にした、「家具」と「家」がひとつに調和した美しい「住まい」が必要です。

 

この国の自然と先人が培った文化が、今を生きる人の幸せと、未来を生きる人の幸せにつながると確信しています。

 

曾祖父の渡部家具店の創業から、お陰さまで88年目の節目を迎えることができました。 家具店を三代続けたことによって、現在の住宅事情が抱える大きな問題点に気付かされました。

 

戦後、昭和の経済発展は日本に物質的な豊かさをもたらしましたが、世界に誇れる日本古来の木仕事の伝統は、家具と家からは遠く離れてしまい、ちぐはぐな家具と家による住宅(住まい)が普通となってしまいました。

 

その結果として、心も身体も健康に暮らすことの難しい住環境が、現在の日本では一般的になってしまっています

 

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家具と家をひとつに考えた、I 様邸

 

日本には、縄文から育まれてきた世界に誇る木の文化があります。家具と家をつくる企業として、森が育んだこの国の木の仕事をつなげていくことに、責任と義務があります。

 

私たちLa Vidaは、家具と家に用いる木材に可能な限り国産材を使い、日本の木の文化をつないでいきます。

 

林業を中心とした環境問題に積極的に取り組み、地球上の限られた資源を大切にし、販売した家具の修理や修復、下取り、再販まですることで、持続可能な未来を目指しています。

 

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持続可能な住まいの考え方は、グッドデザイン賞受賞に繋がりました

 

この国の森を想い、先人に感謝し、人と人とのつながりを大事にし、文化を楽しみ真面目に生きる。

 

正しく考え、正しく行動することを信条に、La Vida社員一同、お客様に満足していただき、感動を共有することができるよう一所懸命頑張って参ります。

 

木を見て森を見ずから、木も見て森も見るへ。

この国でしか味わえない、自然と共存した幸せな人生は、家具と家がひとつに調和した美しい住まいから始まります。

 

 

三代目 渡部信一郎