ウッドデザイン賞2015(JAPAN WOOD DESIGN AWARD 2015)
にaチェアがノミネートされました。
今年から始まった、日本の木材資源の活用を促進する、優れたプロダクトや建築、プロジェクトなどに贈られる賞です。
現在、2次選考を通過し、最終選考に選ばれたことで入賞が確定しました!
受賞したaチェアについて簡単にご説明させていただきます。
aチェアは、ラビーダが設計、企画、製作を行っているmade in 福島の家具です。
日本の山林の保全や林業文化の継承を考え、木部の材料には国産のナラ材が使われています。
日本が誇る良材を、世代を超えて、永く使っていくために、強度やメンテナンス性に様々な工夫を凝らした椅子です。
名前のaには、
anywhereの a: 普遍的な形と、張地のバリエーションで、どんな場所でも調和する。
anybodyの a : 子供からお年寄りまで、世代を超えて愛される椅子を、誰もが買い求め易い価格で。
冠詞としての a: “The” ではなく “a” 。椅子としての強い主張はなく、粗悪品でも高級品でもない普通の椅子。
という想いが込められています。
made in 福島 を掲げ、福島のものづくりが生活を豊かにしていくことにつながっていくことを願っております。
農林水産省や林野庁が企画し、審査委員長の赤池学さんをはじめ、隈研吾さんや日比野克彦さんなどたくさんの著名なクリエイターの方々に評価をいただけたことは、大変励みになりました。
受賞作品には、ウッドデザインマークの使用をすることができるようになります。
ラビーダだけでなく、全国のたくさんの企業や団体が選ばれた今回のウッドデザイン賞によって、日本の木材の使用が増え、林業の活性化に繋がっていくと何より嬉しく思います。
12月10日には、東京で開催される「エコプロダクツ2015」への招待や作品の展示、表彰が予定されています。最終選考による優秀賞の発表もされる予定ですので、もしかしたらもしかするかもしれません。
また、今後、ウッドデザイン賞のコンセプトブックへの掲載や、全国的な地域巡回展が予定されているそうです。
この度の受賞で、より多くの方にラビーダのaチェアを知っていただければ幸いに思います。
長谷川
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