新しい薪ストーブが会社に取り付けられました。
デンマーク製の「Heta(ヒタ)」です。
この新しいストーブの使用方法を実演していただくため、ストーブの代理店株式会社ファイヤーサイドの牛山さんにお越しいただき、講習会が開かれました。
Hetaのカラーは全9色。
鋳込みでできた扉は琺瑯によってカラフルなバリエーションが用意されています。
本体の後部には、吸気の穴が付いています。
最近の高気密住宅では、吸気のパワーが落ちることが問題になることがあります。
Hetaの吸気方法ではそう言った高気密住宅と非常に相性がいいそうです。
灰受けトレイは比較的小さく感じますが、ワンシーズン交換しなくてもいいそうです。(灰がオキとなって熱環境が向上するそうです)
炉の中に灰が溜まってしまった場合は、炉の中から灰はすくった方がいいそうです。
炉の中のレンガを外しました。
煙突清掃などの時は、炉の中を分解して行った方が効率がいいそうです。
スタッフ全員で情報を共有しました。
炉の中を組み立てることにも、少しコツがいります。
火入れ講習が始まります。
薪は細めの物を、3本がちょうどいいです。
焚き付けも細いものを用意します。
かなり細い焚き付けでいいそうです。炎を短時間で出してしまった方が、着火効率がいいそうです。
この簡単で安全に薪や焚き付けを割る道具も販売しております。
薪の上に焚き付けを重ねます。
トップファイアー式と言われる、上部から炎を燃やして薪に着火させる方法。
薪ストーブ業界の最近のトレンドでは、最も効率が良く煙の出にくい方法として好まれているそうです。
だんだんと火が広がっていきます。
Hetaの特徴の一つでもある、「美しい炎」
木材に含まれるガスに火がつくため、「ゴーストフレーム」(見えない何かが燃えている)と呼ばれています。
薪がオキ(炎が消えて酸素を必要としなくなった状態)になりました。
この状態でダンパー(吸気や排気を調整する機構)を絞ると、長時間、ストーブに熱を止めておくことができます。
オキになった状態で空気をたくさん送ってしまうと、すぐに燃え尽きてしまい薪の消費量が増えてしまうそうです。
Hetaの特徴は、立ち上がりが早く、すぐに暖かい熱をもたらしてくれる効率の良さです。
日中部屋を留守にしてしまうことの多い、共働き世帯などにおすすめです。
お店では常に展示実演していますので、お気軽に確認にお越しください。
Heta : https://www.firesidestove.com/products/stoves/heta.html
長谷川
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