vivoの杜はアツカッタ!

クラウドファンディングで得た三春vivoの杜。

ついに再生プロジェクトが始動しました!

高田造園設計事務所の高田宏臣さんとそのチーム5名をお迎えし、

贅沢にも1泊2日のワークショップ!

クラウドファンディングでご支援いただいた方々。

林業、造園業関係者のみなさん。

チームラビーダのみなさん。

そしてラビーダスタッフも真っ黒になりながら、ガチ作業でした。

高田さんから杜の今の状態。地中がどうなっているのか。

どのような作業をしていくことで、どのように変わっていくのか。

どう次世代に渡していくのか、などお話を挟みながら作業は進んでいきます。

水の流れが土表に現れており、それを見立てながらマウントをつくり、

植林していきます。

マウントづくりは焼き杭で丸太を止め、その上に鳥の巣のように枠を枝や枝そだをつかって作っていき、竹炭、勲炭、掘った土、枝を順に重ね、地中で微生物が活発に活動できる環境をつくり、植林していきます。

選ぶ植栽もその根の張り方を考慮して選び、並べていきます。

脇から見るとこんな感じになっています。丸太の断面、見えますか?

これは地表を水が流れたあと。ガリというそうです。

周りの土はカチカチなのに、この筋のところはスコップがす〜っと通るから不思議。自然が地中に水を通すために、自分でつけた筋らしく、そんな目でこの土地を眺めると本当に不思議なことがたくさんです。

この場所を2日めには溝を掘り進め

地中に太めの枝を引き、細めの枝をからめ、竹炭や勲炭をまきました。

2メトール置きくらいに縦穴も掘り、そこも処理していきます。

人が動くと土地を踏み固め、水が地中によりたどり着かなくなる、ということで道の付け方も。マウントを作る=その周辺で人が動くことなので、それを意識して周囲もスコップで掘り、竹炭を差し込み、固めていきます。

本当にアッチッチなお天気の中、スコップ幅の溝をスコップの深さに掘る、入れる、まく!水分と塩分の補給をしながらも、いい汗をかきました!

これが未来の杜へつながるなら!というみなさんの思いが無意識に現れています。

25日は朝3時に千葉を出てきたというチーム高田。

夜は温泉でさっぱりした後にラビーダスタッフがKABUTOでおもてなし。

汗をかいた後もまたここで汗をかき^^;

スタッフの皆さん、ありがとう!

いつものSちゃんのお料理も美味しかった♪

労働の後には美味しいお酒とお料理♪

これがあると、また頑張れます。

高田さんのチームも、みなさんいいお顔です。

26日の朝は6時から「朝飯前」の仕事へ。

朝食後、デッキにゴロリ。

あ〜!気持ちいい〜〜〜〜!

初日、こうだったところが

こんな感じに変わりました。

道のりは長いですが、5年後この場所に気持ちのいい木陰ができることを

夢見て、この先もコツコツと続けていきます。

やらなかったら何も始まらない。

やれることを、ひとつひとつ。

次回は秋頃を予定しています。

その間の動きはまたレポートしていきますので、お楽しみに!