vivoの杜の復習会1

5月の末のワークショップから早3週間あまり。

ワークショップに参加できなかった、もりのかぜさんのスタッフとラビーダスタッフの有志と共にマウンドづくりの復習会をしました。

   

もりのかぜの菊地さんご夫婦に、高田さんのお話をレクチャーしていただきながら作業を進めていきます。

まずは、マウンドを作る場所の目星をつけ焼き杭を打っていきます。

    

  

この時、杭がまっすぐに打ち込まれるように合いの手がはいり、まるで餅つきのようです。

            

左右の杭にまたがるように太めの枝を横たえます。70cm程度間隔をあけ、スコップでダンギリをします。ダンギリは斜面に垂直にスコップをいれ斜面の土を掘っていきます。

スコップの匙部ぐらいの深さまで掘っていきます。

その後、竹炭、燻炭を全体に撒きます。

枝そだを敷き、杭の上部に堤防のように重ねていきます。

このとき、枝と枝をからませ「しがらみ」を作っていきます。人間関係ではマイナスに使われることの多い「しがらみ」ですが、漢字にするとまさにこの作業のことだとイメージできてきます。【柵:しがらみ】

鳥の巣をイメージしながら、柵を作っていきます。

   

柵ができたら、土を入れ、竹炭を入れ、燻炭を入れ、土を入れ、混ぜていきます。

    

    

   

土は杭と同じぐらいの高さまで盛っていきます。

   

いよいよ苗を植えていきます。

樹種はナラ、ケヤキ、山桜など高木・中木をバランスよく、枝が放射状になるように配置していきます。

この時、育苗ポット(苗についている黒いカップ)を外したら、ポット土を崩さすそのまま置いていきます。ポットと同径に穴を堀り埋めるのではなく、先ほど混ぜた燻炭入り土の上に苗を置き、さらに土をかぶせていきます。

先ほどのダンギリで出た土では足りず、先日のワークショップの際に出た土を運んできます。

    

   

バケツリレーで土をかぶせていきます。

土をかぶせたら、燻炭を撒きます。

その上に草を被せて

さらに燻炭を撒きます。

ようやく、1 マウンドができあがりました!

まずはひとつ、みんなで復習しながら完成させ、引き続き大きな斜面にマウンドを作っていきました。