こんにちは、長谷川です。
もうすぐ12月、年末が近づくにつれ、ラビーダもだんだんと師走の忙しさが感じられるような季節になってきました。
冬本番はもうそこまで、そんな11月末に、O様邸の地鎮祭が執り行われました。
朝から雨がしとしとと降るなか、神主様によって粛々と儀式が始まりました。
地鎮祭はその土地を鎮めるために神様におりてきてもらうお祭りです。
祭壇の四方に立てられる竹は忌竹(いみだけ)と言い、注連縄(しめなわ)を張り巡らせることで、聖域をつくります。日本の神様は清浄な土地を好むため、清浄な植物とされる竹を立てることで神様が降臨できる聖域となるのです。
雨が雪へとかわりました!という訳ではなく、神主様の紙吹雪による四方祓えです。
紙吹雪は正式には切麻散米(きりぬささんまい)と言うそうです。
紙や麻、米、塩を四方にまくことは、土地を祓い清めるとともに土地の神様へのお供えとなるそうです。
地鎮の儀(鍬入れと鋤入れ):昔のように、鍬で土地を耕し鋤でならす儀式です。
施主のO様による鍬入れとラビーダ代表による鋤入れです。
かけ声は、「えいっえいっえいっ」と大きく三回唱えます。
今回地鎮祭をとりしきっていただいたのは、郡山市内でも非常に歴史のある、総産土阿邪訶根神社(そううぶすなあさかねじんじゃ)の神主様です。
郡山駅前に位置するO様邸。郡山駅前に、よりいっそう美しい景観をつくることができるよう、地域に愛される家を無事に竣工できるよう、お祈りさせていただきました。
O様と住宅の打ち合わせが始まったのは今年の夏前。住宅のお引き渡しは5月を予定しています。
家作りはプランで半年、工事で半年。O様との家作りは、おかげさまで折り返し地点に到達することができました。
ここからは、気をひきしめて安全に工事を進めて行きたいと思います。
長谷川
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