地鎮祭:白河 Y様邸

先週は白河のY様邸計画地にて地鎮祭が執り行われました。

朝から空の様子がおかしく危ぶまれましたが、現場に着いてみると雲の隙間からお日様が覗き、「また晴れたかぁ。」と社長…
そうなんです。事実、社長が参加する地鎮祭で雨に降られた事は今までない。
生粋の晴れ男。

神主さまもお見えになり、全員揃ったところで地鎮祭が始まります。

土地の神様に祈りを捧げ、工事が無事行われます様に。また、住まわれる家族の皆様にも加護をば。

こういった行事は日本人ならではでしょう。
祈る姿も皆様、素敵です。

地鎮祭が終わると、Y様粋な計らい、近くの蕎麦の名店で皆で「天ざる」を頂きました。
天ぷらに蕎麦。縁起物ラッシュです。

同じ釜の飯を食う。と言いますが、Y様の人柄なのでしょう、工務店の社長や監督さんとも意気投合。
どうやらY様も晴れ男だったようで、晴れ男だらけの地鎮祭となりました。
そりゃあれだけ急に晴れますよ‥‥。

あ、それと、Y様邸の敷地近くに竣工間近な仮設住宅があったのですが、これがまた外壁が杉板の縦張+押渕でして、ゆくゆくは大量の廃棄物になってしまう新建材だけで建てられた仮設よりも随分雰囲気もよろしく、冬の湿気対策と断熱の意味でも「これなら理にかなってるし、情景としても美しい」と恐らくはその場にいたみんなが思ったことでしょう。

建築家の植田さん曰く、「あぁゆう木の仮設っていうのは住む方も’’家’’って感覚になるんですよ。」と。なるほど、単なる’’仮設’’ではなく、安心して帰られる’’家’’と思えるかどうか。
日々過ごす場所ですもの、何かとても大切な事だと僕は思います。