福島市のM様邸、無事完成し、お引き渡しをさせて頂きました。
お引き渡しの前日は、スタッフ全員で家を磨き上げます。
床や建て具の木部の隅々まで、自分たちが仕上げることで、「手作りの家」が完成します。
最後の仕上げをすることで、社内全員が住宅の設計や仕様の細かなところまで理解し、共有することができます。
お引き渡し後のアフターメンテナンスの対応も社内全員でイメージしやすくなります。
(住んでからの「安心」を大切にしたいという社訓により、最後の仕上げを外注しない問いうスタイルになりました。)
渡部社長や、設計主任の新沼さんが最終確認をし、お引き渡しの準備が完了です。
家一軒分の最後の仕上げ作業は、夜遅くまで続きました。
その甲斐あって、次の日にはピカピカに輝く室内に仕上がりました。
日の光が明るく差し込むダイニング。
木のぬくもり溢れるキッチン。
使いやすい設備。
経年変化が楽しみな、無垢のフローリング。
オーダーキッチンは収納力バッチリです。
二階にはミニキッチンも。
無垢材の表情がかわいらしいミニキッチンです。
障子紙は、三春町の手すき和紙。
畳は藁床の麻裏本仕掛けです。
壁も天井も、国産の良質な漆喰を、左官で仕上げました。
防臭・調湿効果の高い漆喰の壁は、洗濯物の室内干しでも嫌な臭いを抑える効果があります。
洗面台などの水周りには、湿気に強い木材を使う事で、家全体が木に包まれます。
木の香りが広がる浴室は、1日の疲れを芯から癒してくれそうです。
Mさまと二人三脚で作ってきた、「理想の住まい」。
こうしてお引き渡しの日が迎えられたこと、何より嬉しく思います。
住み心地はいかがでしょうか?
住宅は、お引き渡しが済めば終わりではなく、「快適に住み続けるためのメンテナンス」をずっと一緒にさせていただくことになります。
これからも末長く、Mさまのお役に立てるよう頑張っていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
長谷川
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