C値の計測（那須の家）
那須の家のC値の計測（気密測定）を行いました。
お引き渡し後の計測と言う、イレギュラーな計測ではありますが、ラビーダの家が「高断熱・高気密」ということが客観的にわかるために、必要な計測です。
（一般的には施行中の段階で気密測定を行うことが多いです）
断熱性能（Q値）は図面から、気密性能（C値）は測定から算出することができます。
気密測定用の機械は、強制的に家の空気を排気することで、1立方メートルあたりに何センチの穴（隙間）が空いているかを測定します。
通気口などの空気の通り道となる箇所には目張りをすることで、純粋に家の性能がわかります。
24時間換気システムが義務化されているため、家の中は換気扇が沢山あります。
換気扇全てに目張りします。
気密測定の結果は、C値1.0。
1立方メートルあたり1センチの穴（隙間）ということで、めでたく「高気密住宅」の確証を得ることができました！
（C値2.0〜で中気密と言われています。高気密住宅は、C値1.5以下〜からと言われています）
C値1.0という数字に甘んじることなく、より高い施工精度を上げることでC値1以下の住宅を目指していきたいと思います。
長谷川
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