須賀川の I 様邸のシアタールーム。
福島県郡山市を代表するオーディオショップのNODAYA(のだや)さんと協力して、オーディオ環境を作らせていただきました。
そんなシアタールームの大切な防音工事に関して、私たちの認識が甘く、外部に音が漏れてしまう事態が発生しました。
一番の音の通り道は扉です。
I 様の希望されていた防音環境と、私たちの認識にギャップがあったことを反省し、新規でチークの防音扉を取り付けさせていただきました。
プランニングの時点での、お客様とラビーダの「感覚の共有」は、私たちが最も大切にしている部分です。今回、その微妙な感覚のズレがおきてしまったことは大いに私たちの反省点となりました。
「共感力」私たちがより、身につけなくてはいけないと感じている力です。
今後、よりお客様の感覚、感性を察知する能力を研ぎ澄ませていかなくてはなりません。
この度は、竣工後の追加工事という、I 様の大きな負担になってしまったにも関わらず、寛大にご対応していただき、本当にありがとうございました。
「トム・ソーヤ」の著者でありアメリカの作家マーク・トウェインは一世紀前に、
「トラブルを招くのは、知らないことではない。知っていると思い込んでいて、実際には知らないことだ。」
と述べています。
私たちが、胸に刻まなくてはいけない言葉だと思います。
引き続き、気づいたことがございましたらお知らせください。
どうぞよろしくお願い致します。
渡部信一郎
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