
郡山市の中でも風光明媚な場所に建つS様邸。
標高が高いため市街地よりも冬は非常に寒くなります。
この場所でより暖かく、そしてより住みやすくなるようリノベーション工事を進めております。

玄関は高断熱高気密の木製の玄関ドアに取り替えました。
養生で見えなくなっていますが、外壁の色と色味を合わせたチーク製の玄関ドアです。

サッシはガラスが三層、さらに樹脂枠によって気密性の高いシャノンのサッシに、全窓取り替えました。
サッシ入れ替えのため剥がした外壁の内部には、透湿防水シートを施工し、外部からの風や湿気から家を守ります。

室内の壁には断熱材(高性能グラスウール)をたっぷり300mm厚で施工。
湿気に弱いグラスウールを守る為、気密シートでぴったりと覆い、内部結露を防ぎます。

断熱材と気密シートの施工が完了したら、プラスターボード(石膏ボード)で壁を作っていきます。上の写真の黄色い面は、プラスターボードです。

トイレの洗面台や手すりの取り付けも完了しました。

脱衣所の壁はヒノキ壁です。

薪ストーブ設置場所の床と壁は、不燃材で施工します。

寝室にはヒノキの丸柱。

浴室は半地下になっており、階段を降りていきます。


既存の梁のデザインを活かし、天井に半分埋め込む収まりになっています。

和室の床の間の床板も施工されました。

木工事が完了し、大工さんから左官屋さんへと現場は引き継がれました。
プラスターボードの上から、漆喰の下地材を塗っていきます。

壁が塗られていくと、いよいよ家らしくなっていきます。
どうぞご期待下さい。
長谷川
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