福島市で新築工事のS様邸。
木工事が始まり、足場が組まれ、柱が立ち上がりました。
工房で手刻みされた材料が、家の構造体へと組まれていきます。
無事、棟上げがされ、雨に当たらぬようブルーシートで養生されました。
家一軒をくるむブルーシートのサイズは25m×25m。
家をぴったりと覆いました。
屋根が養生でぴったりと覆われると作業が進まないとのことから、脚立で養生を持ち上げ、作業スペースを確保します。
養生の内側は、光がブルーシートを透過し、青っぽい空間です。
家だけの養生ではなく、足場の外側からの全体養生に変更しました。
雨の中でも濡れることなく作業を進めることができ、効率性が上がりました。
養生の内側では、無事上棟した家の作業が進んでいます。
熱橋となりやすい金物には、ウレタン吹き付け断熱で、しっかりガード。
屋根の野地板。
調湿効果のある自然素材は、建材に使うととても気持ちの良い空間になります。
そのためにも、工事中に建材を濡らさない注意をすることで、過分な水分を建材に含ませずにすみます。
現場を養生することは、快適な暮らしを作るために大切な工程です。
次回は上棟式を予定しています。
長谷川
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