先日、移転新築された安積愛育園様へテーブルと椅子を納品してきました。
あさかホスピタルさんの敷地の中でも一番南側へ移転し、陽の光も入る気持ちの良い空間。
ご相談の内容は、8人みんなが食事できるダイニングテーブルと椅子がほしい。
まさに壮大なテーブルプロジェクトの始まりでした。
8人同時に座れるようにするには一体どのくらいの大きさが必要なのか?椅子を並べ実寸で検討して導き出された大きさは、なんと直径165cm!!
さて、どのような構造にするか…。おそらく天板だけでも相当な重さがでるので耐えられるのか?
家具職人さんとも打合せを重ね、ついにできました。
子どもたちの脚がぶつからず邪魔にならないよう、そしてテーブル天板の荷重が支えられるような脚。

デザインは、先月でLaVidaを卒業し、今は和歌山で活躍するデザイナー神谷健さん。
さすがです!
子どもたちの手が触れやすい天板の面形状にもひと工夫なされています。

ロングステイの4ユニットには丸テーブルにAチェア。椅子の座面は各ユニットのコンセプトカラーの別注生地。
そして、ショートステイのユニットへは、楕円形のテーブル。

安積愛育園様の新たな始まりに、子どもたちの新しい生活を支えるビックテーブル。
後日、園長の吉田さんより「子どもたちテーブルに集まってくるんですよ」と嬉しい一言をいただきました。
短期日程のなか、すばらしい仕事をしてくれた家具職人さんにも感謝です。
伊藤
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