とうとう完成しました。
今回は結婚式の引き出物を製作しました。
まず、ラビーダ初のブライダルプロジェクトのきっかけは依頼主のM様のふとした一言から始まりました。M様は元々ラビーダスタッフの三崎や長谷川とはプライベートで交流がありました。昨年末にM様の結婚が決まり、会話の中に出たふとした言葉「結婚式でラビーダと何か出来ないかな…」その一言がきっかけということでした。
今考えると、このたった一言からよく始まったなと思う所もあります。でも、それは大切な人だからこそ何かしたい。喜んでもらいたい。もの作りはその思いに尽きると思うんです。
そこからデザインをおこし、試作を何度か繰り返しながら細かなディテールやサイズ、材料から仕上げの塗料やパッケージングまでこだわり製作しました。
「pair saucers」
これから新しいスタートラインに立つお二人のように成長していくペアのソーサーを2つの木材を使い仕上げました。
一つ目はチーク。
二つ目は道産ミズナラ。
塗装はクルミオイルを使い、裏には二つの焼き印を。
そして製作中にM様にはオイル塗りや焼き印をお手伝いいただき、皆で楽しみ協力しながらソーサーを仕上げていきました。
ラビーダとしても大満足な仕上がりに、M様もご満悦の表情でした。
それぞれの想いを形に。
もちろん製作にあたり大変なことは多々でてきましたが、お客様の笑顔を見れた時には本当に作ってよかったと思えるんですよね。
まだまだ今回の記事では書ききれない余談もあるので、それはまた次の機会に。
ソーサーはラビーダにも何点か展示しておりますので、来店の際にはぜひご覧になって下さい。
このような機会を与えていただきM様本当にありがとうございました。ますますのご活躍楽しみにしております。ご夫婦仲良く、そして今後ともラビーダをよろしくお願い致します。
saku
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