こたつ天板の制作と、桐の床など

こんにちは、長谷川です。

 

今回はこたつの天板を、北海道のナラ材で制作させていただきました。

 

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既存のこたつにあわせるための、天板だけのオーダーです。

 

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北海道産ナラ材の小径木で制作させていただきました。

小径木といっても、樹齢は100年程度。大切に育てられた木を使わせていただいています。

 

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実は今回納品させていただいたS様のお宅は、7年ほど前にラビーダでリフォームをさせていただきました。

 

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可動式の間仕切りのあるリフォームプランは、当時の新沼さんの設計。

 

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間仕切りは可動式。

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この間仕切りは、当時室内で飼っていた、ウサギのための物だそうです。

人間がくつろぐスペースやデスク周りにウサギが入って来れないようにするために作られました。

 

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ウサギがかじって傷をつけないように、建具はステンレスで、壁は御影石で切り返しました。

 

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10年前から変わらない、ディティールワークに、「ラビーダらしさ」を感じることができました。

 

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当時、張り替えたという桐のフローリングは年月とともに味わいが増し、光輝く床になっていました。

桐は暖かく柔らかい素材。くつろぐスペースにはもってこいの素材です。

 

ラビーダの店頭でも桐の床の質感を体感できるようにしつらえております。お気軽にお声がけください。

 

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そんな桐の床の空間に、新たに収まったナラのこたつの天板。

 

部屋と同じように、天板も10年、20年と味わいが増していくように、丁寧に制作させていただきました。

 

 

長谷川