張替：ダイニングチェア(コスガ家具)
ここ数日暖かい日が続いていますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。今日はその暖かさから東京で春風が吹いたというニュースを聞きました。少しづつ春が近づいているんだなと感じました。しかし、週末からまた気温がぐっと下がるようなので、皆様もまだまだ寒さ対策には油断なさらずにお過ごしくださいませ。
さて、先日ダイニングチェアの張り替え納品してきました。
After
今回は、お客様が以前に他社でご購入いただいた椅子の修理・張り替え依頼でご来店されました。
後日日程を調整し、ご自宅に現調させていだきました。生地サンプルとお見積もりをご持参し、肌触りやダイニングの他の家具との色合いを見ながら、生地を決定しました。
Before
以前の張り生地は紺色の合皮でした。座面全体に傷ができていて、破れる手前の状態でした。
木部はアーム付きが２脚。しかしそれぞれのアームが外れてしまい無くなってしまっていました。
因みに家具の修理全般に言えることなのですが、写真だけでは正確な判断ができません。座面の大きさやクッション材として使われているウレタンの厚み、縫製の有無やパーツが取り外せるかなどのたくさんのチェック項目があります。概算でのお見積もりなどはできますが、あくまで目安であり実際に現物を後日確認させていただき、修理方法をご相談させていただきながらご契約する流れとなります。
今回は
①座面の生地張り替え(クッション材の交換)
②アームチェアのアーム部の移設
でした。
そして張り替え・修理が完了したものがこちらになります。
After
品良く仕上がりました。
もう一脚のアームチェアから移設したアームも綺麗に接合してあります。
今回の張り生地は合皮ではなく、コットンを含む柔らかな肌触りのシックな紫色の生地を選びました。以前のイメージとはまた違い、優しい表情になりました。
S様 今回はラビーダにご依頼いただき、誠にありがとうございました。
ラビーダでは自社でご購入いただいた商品はもちろんのこと、他社でご購入いただいた家具の修理も随時承っております。今お持ちの家具のことでお困りのことがございましたら、まずはお気軽にお問い合わせくださいませ。お客様と共に最適な方法を考えさせていただきます。
saku
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