前出の記事で予告しておりました木のコップですが、紆余曲折を経ていよいよ販売開始です。
(といいつつ、お盆明けから店頭に並びます。)
きっかけは、とあるお客様からの「贈り物用にこうゆう物を作ってもらえないか」というお話を頂いた事に端を発しますが、材料、かたち、仕上、パッケージング、少しお時間がかかってしまいましたが、満足の行くしあがりです。
これもお客様、職人さん、材料に恵まれたからこそ出来たことですね。
完成したものを目の前にし、予想以上に気に入って頂きまして、予想しなかった個数を購入いただきました。
S様、こちらとしてもとても嬉しい限りです。本当にありがとうございます。
この商品、夫婦物となっておりまして、右は容量が少し多く、男性が持つと丁度良い大きさ。
左は女性や小さな手の方でも持ち易く、酔っぱらっても手から抜けにくい引っかかりがある形となっております。
さて、多めに見込んでいた初期ロットも半数近くすでに売れてしまった状況ですが、ハレの日の為に、または自分へのご褒美に、そして手入れをしながら生涯付き合って行ける生活道具を……これからの季節水分補給は非常に大切ですが、ビールや焼酎の水割り、水やジュース等を飲むときに、材料の歴史とクラフトマンシップが詰まったマグは最高です。
北海道産ミズナラの質感、手に吸い付く形と拭き漆の仕上、夏休み開けにラビーダでお披露目です。
神谷
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