福島市で建設中のM様邸に、断熱材が隙間なく入りました。
高断熱性能のグラスウールを、構造材の間、壁の内側に充填させます。
ラビーダの住宅を設計している新沼さんは、省エネ診断士の資格をもっています。
パッシブハウスジャパン協会で高断熱高気密の家づくりを学び、Q値1.5以下の北海道と同等の住宅性能がラビーダではスタンダード設計となりました。
快適なだけでなく、地球環境に優しい高断熱高気密仕様の住宅はこれからの家づくりには欠かせない考え方になっています。
断熱材が壁に収まっただけで、工事途中であるにも関わらず、室内はかなり快適な環境になります。
断熱材の性能がどんなに良くても、それを支える構造材が人工的な物ばかりだと、家は冷えやすくなります。
天然乾燥させた、良質な木材をふんだんに使うことで、木材の空気層の断熱効果を最大限に期待できます。
梁には南部の赤松、柱は八溝産の杉。すべて無垢の構造材は、昔は当たり前だったことなのに、今では贅沢だと言われるようになってしまいました。
林業をおろそかにすることで、無垢材は高級品となり、人工的な建材ばかりで家を建てることが普通になっています。
住宅業界のそのような現状は、少し残念に思っています。
ラビーダのつくる家は、本物の木材を使った、本物の技術をもつ職人によって建てられる、快適で美しい家です。
福島市で建てる新築は、このM様邸がはじめてとなります。
どうぞM様邸の完成を、ご期待ください。
長谷川
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