小樽オークのフリッチ

「小樽オークのフリッチ」

どことなく、おいしい魚介料理の名前のようにも見えますね。

 

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オークはナラ・カシなどブナ科コナラ属の総称です。欧州でオークは、森の王様【King of Forest】と呼ばれ、古くから船舶・家具・棺の材料として利用されてきました。日本のミズナラは欧州オークより良質だったことから【Japanese Oak】として独自の価値を確立しています。そしてその中でも良材として珍重されたのが、北海道産のミズナラ、通称「小樽オーク」です。

 

フリッチ【Flitch】とは、丸太を粗く挽いて角材にしたものを指します。日本語で杣角(ソマカク)とも呼ばれ、かつては伐採した木材を運搬用に軽くするために、山で杣人によって製材されたので、この名前があるそうです。また、積み上げて保管するのに適した最小限の形ともいえます。

 

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現在店内で保管している小樽オーク(ミズナラ)は、推定樹齢300年のもの。これらが、LaVidaのテーブル、椅子、あつらえ家具、住宅の材料へと姿を変えていきます。何気なく鎮座しているフリッチですが、これこそがLaVidaのものづくりの大本であり、LaVidaの生命線を担っているのでした。

 

 

三崎