皆さんこんにちは。長谷川です。
今日は春分の日ですね。春はもうそこまで。
祝日なのでLカフェオープンしております。
今日のスコーンは米粉を使った人参スコーン。
米粉のモチモチ感が新しい食感になっています。
使用した人参は、お米農家の石澤さんが作っている人参まるごとジュース。
石澤さんのお米は社長がまかないで炊いてくれるたいへん美味しい無農薬のお米です。
本当は石澤さんの作ったお米の米粉を使いたかったのですが、、、。
今日は残念ながら間に合わず、近所で購入した新潟の米粉を使って焼いてみました。
実は先日、あまりに石澤さんの作る湧遊米(ゆうゆうまい)が美味しかったため、日和田にある田んぼにお邪魔して見学させていただきました。
冬の田んぼは閑農期。土を寝かせる期間になります。
その期間に石澤さんが畑でつくっているものが、無農薬でつくった人参なのです。
ジュースになる前の土のついた人参。生のままでもとても甘みがつよいので、ジュースにすると野菜が苦手なかたでもごくごく飲んでしまえると言います。
見学に伺ったときにジュースをごちそうしていただき、その美味しさにびっくり。石澤さんのご好意で何本か譲っていただいた人参ジュースを、今回使わせていただいたというわけです。
ちなみに石澤さんの田んぼはこちら。見渡す限り、石澤さんがやってらっしゃる田んぼだそうです。
冬の間は土の天地をひっくり返し、空気を含ませます。
空気中の窒素を土が必要なぶんだけ吸収するので、肥料として窒素をまく必要がなくなるそうです。
お水は安積疎水の水が直接流れ込んできています。地面から生えている青いものが水量を調節するバルブになります。郡山市の大事な水。猪苗代湖のお水が健全な田んぼを育みます。
畑の方には一本だけ人参が転がっていました。
畑は一番見晴らしの良い場所でした。ラビーダの近所に、こんなに気持ちのいい場所があるなんて。
大地のエネルギーが溢れていました。
そんな石澤さんの作った人参ジュースを、贅沢にも生地に練り込んでしまったスコーンです。
この三連休、ジュースがある限りはスコーンを焼きたいと思いますので、是非ぜひLカフェにお越し下さい。スタッフ一同心よりお待ちしております。
長谷川
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