こんにちは、長谷川です。
明日の4月18日から桐のフェアが店頭で始まります。
それにあわせ、店頭には桐の特設体感コーナーが設置されました。
ラビーダが桐材を購入させていただいている、会津三島町の佐久間建設森林課部長の五十嵐さんが桐の丸太をもって遊びに来てくださいました。
さっそく桐のフローリングにお招きし、今後の桐材の将来についてお話いただきました。
「会津ではどんどん桐の生産者が減って行っている」と佐久間さん。
桐の生産だけでは生活が難しいことに加え、桐は病気になりやすく、獣害にもあいやすいそうです。
狩猟者の減少とともに野生動物が増加している昨今、野ネズミやハクビシンが桐の樹皮を食べてしまう被害が続出しているそうです。
「お店に展示してください」と桐の丸太をもってきていただきました。
木目や年輪がよくわかるように、加工されています。
桐の木の、どの部分が材料として使うことができるのか、この丸太を見ればよくわかります。
そして、丸太の太さの割に、仕様できる部分は思った以上に範囲が狭いこともわかります。
桐の成長のしかたの特殊性は、木目をみるだけでわかるそうです。
冬と夏、成長速度に変化のみられる激しい気温の変化が、桐に疎密を形成し堅さが変化します。
鉛筆を桐に突き刺すと、木目の場所によって堅さが変化することがとてもよくわかりました。
明日の18日には、もっと桐のことがよくわかるように、コースターづくりのワークショップも開催いたします。
どうぞ皆様お越しください。
長谷川
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