こんにちは、長谷川です。
明日の5/19から5/21まで社員研修のため店舗お休みさせていただきます。
ご来店をご予定していたお客様、ご迷惑をおかけして大変申し訳ありません。
(北海道でのミズナラの伐採)
今回の研修先は北海道。
大雪山系で立木のミズナラを見てくる予定です。
ラビーダの家具を作る、オーク材。
そのほとんどは、北海道産のミズナラを使用させていただいています。
オーク材という家具製作で最もポピュラーな材料は、日本語で言うと楢(ナラ)と樫(カシ)です。そんなオーク材で世界最高品質と言われているのが、実は日本の北海道産のミズナラ。
北海道産のミズナラは、小樽港からヨーロッパへ大量に輸出されていました。そのため、日本で家具になるよりもヨーロッパで沢山消費されることになってしまったと言います。
当時ヨーロッパへ輸出されていたミズナラの樹齢は300年を超えるものばかり。今ではほとんど手に入らない大径木です。
今、普通に手に入れることができるミズナラは、樹齢100年程度のもの。伐採が進んだ時代がおよそ百年前ですから、やっと新しいミズナラが育ち、伐採できるようになってきたそうです。
そのような訳で、今回北海道へ。樹齢100年のミズナラがどのような環境で育っているかを見せていただける機会に恵まれました。社員全員で北海道で木材研修を受けてきます。
家具屋のラビーダが出会った最高の家具材のミズナラ。これからもこの材料とともに歩んでいけるよう勉強してきたいと思います。
長谷川
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