栃木県鹿沼市で作られている「鹿沼箒」をご存知でしょうか?
鹿沼は江戸時代から箒の製作と原料のほうきぐさの産地で知られた町でした。
「鹿沼土」と呼ばれる水はけの良い土は、ほうき草の栽培に適していたこと、そして日光東照宮建設のために優れた木工職人が多く住んでいた土地だったことが要因となり、鹿沼箒は美術品、もしくは工芸品と呼ばれる品質にまで発達しました。
そんな鹿沼の箒職人が、箒作りの合間に製作している「きびがら細工」と呼ばれる民芸品。
実はラビーダで販売しています。
きっかけは、家具を納品するために鹿沼へ伺ったことでした。鹿沼箒職人の丸山さんを訪ねたことが「きびがら細工」との出会いに繋がりました。
その後、丸山さんがラビーダへも遊びにきてくれたりと、交流をさせていただいておりました。
箒を作るためのほうき草の栽培からやられている丸山さん。しかも無農薬です。
ものづくりに真摯に取り組む丸山さんの姿勢は、大きな刺激となりました。
そんな丸山さんが一つづつ、丁寧に作ったきびがら細工を、少しだけ譲っていただけました!
今年の干支の申(さる)です。
手作りのため、同じ顔が二つとない個性あふれる表情が揃っています。
今年の縁起物として、鹿沼の「きびがら細工」、おひとついかがでしょうか?
箒作りの合間に少しづつ作るもののため、大量生産ができず、全国的に売り切れてしまっているそうです。
価格は一つ1200円です。
可愛い箱に入っていますので、ちょっとしたプレゼントにも最適です。
どうぞお気に入りの一つを見つけに、ラビーダへお越しください^^
長谷川
Tweet
|
|