涼しく過ごしやすい季節になってきました。みなさま、三連休はいかがお過ごしでしょうか。
本日は降りしきる雨と暴風の中、前回上棟式に参加させていただきました会津若松市Y様邸の現場を再度訪れました。
外観はほぼ完成していました。Y様邸は、窓にシャノンのトリプルサッシを採用し、窓の断熱性を高めています。窓の断熱に関しましては、後編にてもう少し詳しく触れたいと思います。
今回取り上げるのは住宅内部、梁を吊るボルトの細部の工夫です。現場サイドからの提案で、水道などの配管に用いられる銅管を利用して、ボルトを化粧する方法を採用しています。コストを抑えつつ、品の良い仕上がりになっています。さらに、3mm厚のゴムパッキンをはさむことで、年月が経ち木が若干変形しても、パッキンをはずしてボルトを締め直して対応できる仕組みになっています。これは特に指示はなかったのですが、大工さんが気を利かせて入れくれました。梁の上の目につかないような細部まで、妥協することなく工夫を凝らしてくれる大工さんの技が、LaVidaの家のクオリティを支えてくれているのだと感じました。
三崎
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