I 様邸の左官工事と階段工事
須賀川の I 様邸、現場では左官工事と階段工事が行われていました。
【左官工事】
I 様邸の外壁はシラスそとん壁。
シラスそとん壁とは、南九州に広大に広がっているシラス台地の砂を原料に作られた100%自然素材の壁材です。
自然素材なのに完全防水、高耐久性。ラビーダオススメの素材のひとつであります。
（詳しくはこちらをご覧ください→シラスそとん壁）
左官壁につきものの、割れのリスク。
より割れにくくするために、職人独自のメッシュを使用した左官下地の工法が編み出されました。
室内空間は漆喰の左官仕上げです。
平屋の内壁はほとんど仕上がりました。
職人の高い技術によって、きめ細やかで美しい質感に仕上げられます。
呼吸する壁と言われる漆喰の壁。
常に奇麗な空気を放出し、ホルムアルデヒドや悪臭を吸着する効果があります。
さらに、乾燥している日は水分を放出し、湿度が高いときは除湿する、そんな調湿機能もあります。
【階段工事】
階段の制作も進んでおります。側桁（がわげた）と呼ばれる、階段の段板を挟む部品です。
階段の木材は北海道産のタモ材。
今回の階段は、非常に凝った設計をしたそうです。
設計の新沼さんより、「細部の収まりや手摺（てすり）にご期待ください」とのことです。
そのほか、クローゼットの内側も仕上がってきました。
杉の清潔な質感が、クローゼットにピッタリの表情です。
工事はスケジュール通り順調に進行しております。
また追って、進展報告していきたいと思います。
長谷川
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