Y様邸の「家の試着」

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家を建てる。それは人生において、とても大きな決断の一つです。

 

その後の人生で、自分がどんな住まいで暮らすのか、きちんとイメージができて家を建てることが出来る人は、そう多くはないと言います。

 

ラビーダでは、なんとかお客様に、その家での暮らし方を、「建てる前に実感していただく方法」として、「住宅図面を実寸サイズ(1/1スケール)でお店に再現し、家具も配置しプレゼンテーションする」ということを続けていました。

このプレゼンテーションの方法は「1/1プレゼン」と呼ばれる独自のプレゼン方法です。

最近では、「家の試着」という名前でも呼ばれるようになり、よりお客様にその雰囲気が伝わりやすくなってきたように思います。

 

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現在、いわき市で住宅プランを進めているY様。

打ち合わせを重ね、プランニングが形になった段階で、この「家の試着」をしてもらい、そこで感じたことを教えていただきました。

 

ダイニングの広さやテーブルの大きさが、工事が始まる前に検討することができるため、相互に思いを確認しあうことができ、お互いのすれ違いをなくす事が出来ます。

 

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ダイニングそばの、キッチンカウンターの高さも、図面通りに再現しています。

視点の高さまで確認しながら、設計をすすめることができます。

 

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奥様とご主人で並んだときの、広さはどうか。

ダイニングとキッチンのあいだの通路の広さは十分か。

「家の試着」をすることで、沢山の気付きが体感によって得られます。

 

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設計を担当する新沼さんや岡田さんが、つねにそばについていますので、気付いたことはすぐに図面に反映されます。

もちろん、後日気付いたことも言っていただいて大丈夫です。

「家の試着」をしてからも、充分に検討する時間があります。

 

ラビーダでは、「家を建てるまで」ではなく、「家を建てた後に続く、長い長い人生の時間」を見ることを大切に考えた、住まいづくりを心がけています。

お客様の長い人生の、生活という深い部分に寄り添うパートナーと成れるよう、これからもより分かりやすく、優しい家づくりを考えていきたいと思います。

 

 

長谷川