A様と木材加工を見学しました
いわきで工事がはじまりました、A様邸の木材加工を見学してきました。
小さく、質の高い、豊かで幸せな家をとご要望のA様。
ラビーダではこの機会に20坪で2000万円家具付きの高品質の家を建てることを決めました。
簡単ではないプロジェクトですが、お客様と職人、そしてラビーダが三位一体となって協力しあい、達成していきたいと考えています。
家を建てる構造材は、決してグレードの低いものではありません。
柱は杉無垢、梁は南部の赤松です。南部松を梁に使えるようになるということは、わかるかたには分かるかもしれませんが、住宅をつくるものにとってとても嬉しいことです。梁材としては最高級の材料となります。
土台に使う材は、栗の無垢材。土台の材料としても栗材は、最高クラスのものです。
天然乾燥させたそれらの材は、棟梁の手によって、丁寧に刻まれ建材と変わっていきます。
杉の丸柱は、これから鉋をかけて仕上げていきます。
梁の松材は、ノミやチョウナという大工道具をつかい、刻まれていきます。
チョウナ削りを見せてくれました。
迫力があります。
ラビーダで製作した図面をもとに、棟梁は経験によって建材をつくり建て方を決めていきます。
どんな図面でも対応してくれる、信頼できる棟梁の経験値にはいつも助けられています。
喜多方にある工房で仕上げられた建材は、このあといわきへと運ばれ、上棟へ向け工事が進みます。
どうぞ完成をお楽しみにお待ちください。
長谷川
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