トイレのリノベーション
茨城県石岡市の住宅で、トイレのリノベーションをさせていただきました。
前回のリポートはこちらです。
畳にして1.5畳ほどの広さのトイレを、2畳弱に広げて、ゆったりとお化粧もできるスペースに改修しました。床に栗の無垢フローリングを敷き、壁は漆喰で塗り、シナの造作洗面台・鏡をおさめさせていただきました。
入り口はご要望により、ドアから引き戸に改修しました。
ボウル一体型のカウンターは掃除がしやすく、清潔に保つのに適しています。
隅っこにはペーパータオルとダストシュート。
ペーパータオルの取り出し口も木で制作しています。
真鍮のハンドルはLaVidaのオリジナルのものです。
木目がすっきりと見える最低限の形状です。タオル掛けとしても機能します。
栗の無垢フローリングの床。カウンターと漆喰壁の白との対比で、清潔な印象です。
今回はトイレットペーパーホルダーもオリジナルです。「木製で、ワンタッチで脱着できるもの」というご要望をいただき、初めてでしたが製作させていただきました。写真では見えにくいですが、蓋の裏側がギザギザになっていて切れ味良好です。
小さなトイレの改修でしたが、隅々までじっくりお打ち合わせと検証を重ねて、密度の濃いリノベーションができました。I様、ありがとうございました。
三崎
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