薪ストーブ設置
今週の月曜から郡山市のW様邸にて薪ストーブの設置工事がスタート！
今年は薪自体を供給できるかかなり微妙な状況もありましたが、県外産で放射性物質の含有が極めて低く、安心して焚いて頂けるものを用意できそうになりましたので、一安心です。
近頃お客様のお宅でもストーブを焚き始めた方が増えていらっしゃって、これ以上の暖房器具はないなーと改めて思いますね。
ここで薪ストーブ小話。
まず二酸化炭素の事、地球の地上にあるものの質量は気体も含めて変化しないと言われてます。それでも温暖化が進んでいるのは二酸化炭素量が増えているということ。
その二酸化炭素はどこから来ているかというのはご存知の通り、地下からです。
地下の化石資源（燃料）は太古の時代から堆積した動植物が変化した姿ですが、ここに地表に存在する以上の二酸化炭素が含まれているのですね。
つまり地下から二酸化炭素を引っ張り上げて燃焼させて空気中の二酸化炭素が増えているという事なのですね。
車もプラスチック製品も灯油ストーブも、石油由来の物は全て。
それに天然ガスもですね。
それと比べて古来から人間が使って来た「火」を焚くという極めてシンプルな暖房が今再び注目されている訳です。
まず暖かさが格別。
僕が経験した暖房器具の中では最も暖かいです。
そして何より、前述の温暖化に加担しない！という事。
薪（木）を燃やすというのは二酸化炭素排出にはならないのですねぇ。
これは知らない人が多そうです。
つまり、植物が育つ時には二酸化炭素を吸っているわけです。
木を燃やして発生する二酸化炭素はその時の二酸化炭素なのです。（！）
‥‥皆さん、驚くのは仕方がない事ですが、そうなんです。
確かに薪の準備、置き場、灰の処理、ストーブのメンテナンス、と色々手間がかかる事もありはしますが、そういうのを面倒がる旦那さんが設置後は誰よりもストーブの前にいるようになるという事もあったりしますし、これ以上ない「暖かさ」を一度体験してみてください。
是非！
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