ラビーダと長くお付き合いしていただいてるK様邸の、浴室とリビングの改修工事を行いました。
浴室はヒノキ材で木のぬくもりある浴室に。
寒さが悩みとのことで、脱衣所もヒノキ材を張り巡らし、脱衣所には暖房を設置することで「寒くないバスルーム」に仕上げました。
上の画像は施行中の様子です。
「住みながらリノベーション」と呼ばれる、住宅の一部改修。
工事の間は、住空間にホコリなどが舞い散ります。
施工期間中は極力、ホコリが住空間に飛ばないよう養生と掃除を心がけます。
既存で再利用できるものは極力使用し、浴室を作っていきました。
そして完成した浴室がこちらです。
浴槽はTOTOのハーフユニットバスを使用。
給湯は既存のものを活用しました。
脱衣所も生まれ変わりました。
新たに洗面台を製作し、明るく機能的な場所に。
愛用されていたドラム式の洗濯機のサイズに合わせて設計したため、無駄なスペースなく収まりました。
脱衣所の暖房はPSタオルウォーマー。脱衣所の暖房だけでなく、タオルをかけておけばいつもカラッと乾いた状態にしてくれます。
浴室への扉もヒノキで製作しました。
リビングには薪ストーブを設置するリフォームを行いました。
薪ストーブを設置するためには、床や壁を不燃材料で施工する必要があります。
今回、薪ストーブの下には黒モルタルを左官工事で仕上げました。
薪ストーブの機種は、バーモンドキャスティングのデファイアント。
熱量が大きく、家一軒を暖めるパワフルな暖房です。
薪を入れるウッドホルダーは、サイドにストーブの掃除用具などをぶら下げられる仕様になっています。
焚き付け(薪に着火させるための燃えやすい木の端材)スペースと薪のスペースを分けて収納できる点も便利ですね。丈夫なスチールでできています。
ファイアーサイドには、ニイチェアをご提案しました。
日本が世界に誇る家具デザイナー、新居猛さんの代表的なイージーチェアです。
折りたたみができるミニマルなデザインが世界的に評価され、ニューヨークのMOMA収蔵品にも選ばれています。
もちろん、座り心地も抜群。優しく体を包みこんでくれるため、非常にリラックスした体勢をとることができます。
どこにでも持ち運べる利便性も嬉しい家具です。畳の和室や、寝室でも活躍します。
リビング照明には、ルイスポールセンのパテラを取り付けました。
フィボナッチ数列(自然界の美しさを数字で表した数列)にインスピレーションを得た、美しい羽が優しい光を生み出します。
明るいけれど、まぶしくない。そんな上質な光を作るルイスポールセンの照明。
このパテラという照明は、発表されたばかりのものです。
老舗でありながら、常に進化を続ける姿勢にはいつも刺激を受けさせていただいています。
昼も夜も、夏も冬も、家の中心となるくつろぎの空間はリビングです。
今お住いの住宅を、より快適により上質なものに。そんなご要望をラビーダはデザインの力で叶えていきたいと思います。
どうぞお気軽にご相談ください。
長谷川
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