お引渡しからおよそ一年が経った、福島市のM様邸へ一年点検に行ってきました。
キッチンの設備など、不具合がないか一つずつ確認していきます。
床下へも潜ります。
床下点検口から基礎の中へ入っていきます。
基礎の中に湿気が溜まっていないか、断熱はきちんと変わらず設置されているか、配管はずれてないかなど、きちんと目視で確認します。
建具やサッシの開閉なども、一箇所ずつ確認。
施主のM様ご夫婦とともに、住み心地の感想などお聞きしながら、家をぐるりと回りました。
玄関周りの確認。建具は経年で開閉が重くなってしまった場合も、金物の調整でスムーズになることが多いです。
造作の下駄箱。
造作の洗面台。
真鍮で製作したドアレバー。
二階に作ったミニキッチンは、とても使いやすいと喜んでいただきました。
室内にはたくさんの緑が育っています。
お母様が書かれた、書の作品。額はラビーダの製作。
ナラ無垢材で製作した額は、シンプルですがディティールの収まりにこだわりました。
最近の福島は、雪も降り冷え込みが厳しく、寒くないか心配でしたが、すぐ暖かくなると喜んでいただけている様でした。ほっと一安心です。
家は建てて終わりではなく、長い時間人生をともにする場所です。
何年たっても安心して住み続けていける様、定期的に点検に伺い、お客様と直接話すことを大切にしていきたいと思います。
長谷川
Tweet
|
|