郡山市で改築工事が進んでいるS様邸。
S様のご要望は、「冬暖かくなるようにしてほしい」でした。
高台に建つS様邸は、夏は風が抜けとても心地がいいのですが、冬になると雪に閉ざされ、家の中まで冷え切ってしまい、とても居られる環境じゃないということが悩みだったそうです。
そんなS様邸の今回のプランは、「家全体の断熱性能を上げる」ことが大きなテーマとなりました。
家の中で最も熱の出入りがあるのは開口部と呼ばれる「玄関」や「窓」。
特に数も多く、サイズも大きかったS様邸の窓は、断熱の面で最も窓が弱点となっていました。
改築前の写真です。
サッシは全てアルミサッシ。
アルミという素材は、耐久性が高く加工性も良いため、戦後日本で爆発的に広がった素材です。
たくさんの家を建てるためにはとても効率の良かった素材ですが、見落とされてしまったことが一つ。アルミサッシの熱貫流率(U値)=熱の伝えやすさです。
21世紀になり世界的に樹脂窓が普及していますが、その主な理由の背景にはアルミサッシ使用による断熱性能の低下で健康面に悪い影響が出ること、エネルギー使用量が増え地球環境に負担がかかることなどが挙げられています。しかし日本には、まだまだアルミサッシを使っている家ばかり。
日本の家を暖かくするには、窓を変えることが一番効率いいと言われています。
S様邸の改修では、すべての窓を樹脂窓に付け替えました。
サッシの性能は、枠の素材(木やアルミや樹脂や複合など様々な窓枠があります)だけではなく、ガラスが何層になっているかでも変わります。
今回、施工させていただいたサッシは「トリプルシャノンシリーズ」。国内産でありながら最高クラスの断熱性能を持つエクセルシャノン社の製品です。
断熱気密に優れた樹脂の枠に、ガラスが三層になっているトリプルシャノンの窓。ガラスとガラスの間には、断熱性能を高めるためアルゴンガスやクリプトンガスが封入されています。
トリプルシャノンシリーズ:http://www.excelshanon.co.jp/product/triple-shanon2/
窓選びは、いい家を作る必須条件。
ぜひ多くの方に、窓にこだわる家づくりをしていただければと思います。
長谷川
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