福島市のS様邸の基礎工事も大詰めです。
生のコンクリートを流し込む、打設の日がやってきました。
硬化が安定するため、コンクリートの打設はなるべく天気のいい日に行った方がいいと言われています。
晴れ間の見える絶好の日に打設を行うことができました。
基礎工事を行う渡部工業の親方と打ち合わせ。
前回お伝えした基礎断熱の上に施工された配筋。コンクリートの強度を上げるための鉄筋です。
規則正しい美しい配筋は、基礎の安心につながります。
地鎮祭の際に宮司様より授かりし鎮め物は、基礎の中に。
土地を鎮め、家を守っていただくお札です。
基礎の外側には、防蟻処理を施した断熱材で覆っています。(白い部分です)
基礎の立ち上がり部分はまた後日。
この日は底板を仕上げていきます。
タンクローリー車のタンクがぐるぐる回り、撹拌されたコンクリートを流し込みます。
基礎をなめらかに仕上げるのは、手作業です。
コンクリートにムラが出ないよう、隙間なくコンクリートが入っていくよう、手間をかけます。
少しずつ綺麗に仕上げていきます。
ーーーー数日後ーーーー
数日たち、底板が固まりました。
基礎の立ち上がりをつくるため、枠を作ります。
打設の日は早朝から集まり、準備に余念がありません。
立ち上がりにコンクリートを流していきます。
基礎の立ち上がりの高さは、ミリ単位の正確さが求められます。
家の土台が乗るので、基礎が傾くと家が傾いてしまいます。
人の手によってつくられる住宅は、素材の質と同じくらい、「誰によって作られるか」が大切です。
渡部工業さんの基礎工事は、正確で確実。
家を支える基礎を、安心して任せることができます。
素晴らしい基礎の仕上がりを、どうぞご期待下さい。
長谷川
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