須賀川市にて、S様邸の地鎮祭が行われました。
先日の模型写真はご覧いただけましたでしょうか?
この場所に、あの模型の家を実際に建てるべく、工事をしていきたいと思います。
まずは土地の神様に工事の安全をお願いし、末長くS様たちが幸せに暮らせる様ご祈念させていただきました。
地鎮祭は、だいたい午前中に行われることが多いです。
今回も朝早くから集まり、準備をさせていただきました。
地鎮祭用の青竹や、荒縄、砂などは施工会社(ラビーダ)が準備させていただきました。
紙垂(しで)は宮司様自らが取り付けてくださいました。
地鎮祭を行う宮司様によって、紙垂のつけ方や作法などが変わり、興味深くいつも眺めています。
祭壇にお供えする、海の物、山の物、地の物をお供えします。具体的には、魚や昆布、柑橘類や葡萄などの果物、トマトやキュウリなどの野菜です。
またお酒はお神酒として、その他に塩と米と水もお供えします。
このお供え物のことは神饌(しんせん)と呼びます。
そしていよいよ地鎮祭が始まります。
まずは宮司様の挨拶から。
宮司様による切麻散米(きりぬささんまい)。
切麻散米では、土地の四方に紙吹雪を蒔き、土地を清める効果があると言われています。
施主のS様による、鍬入れ。
施工業者(ラビーダ)による鋤入れです。
施主が鍬によって初めてこの地の土を起こし、施工業者が鋤によって土地を固めて土台を作ります、ということを神様にお伝えする儀式です。
その後、施主様と施工業者がそれぞれ玉串奉奠(たまぐしほうてん)を行い、神に祈ります。
玉串奉奠とは、玉串(榊に紙垂をつけたもの)に自分の心をのせ、神にささげるという意味がこめられています。
無事、地鎮祭が終わり乾杯です。
宮司様自ら、お神酒を回してくださいます。
無事、S様の家が立派に建つよう祈り、乾杯させていただきました。
最後に記念撮影。
S様ご家族全員に喜んでいただける様な、丁寧な住まいを作りたいと思います。
どうぞよろしくお願い致します。
長谷川
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