【新築】本宮市H様邸の階段
本宮H様邸はいよいよ木工事の大詰めです。H様邸の見せ場の一つ、階段造作で添田クラフトさんが現場に入りました。
楕円の穴をあけるためのガイド(治具といいます) をセットします。
階段段板の加工・取り付けは大工工事 (野尻さん)。階段手すりの加工・取り付けは添田さん。精度の高い仕事が要求される協働作業です。
手すりがぴったり刺さりました。床まで届く長さで刺さっているのでかなり頑丈です。
今度は壁にも楕円の穴を開けています。
構造の柱をわずかに彫り込んで接合の強度を出しています。
複雑な接合ですが非常に綺麗におさまっています。
中間の小柱が刺さる穴は微調整を伴うため現場加工です。斜めに正確な角度と深さで穴をあけるための治具が登場。
こちらは正確な角度を出すための治具。”お助けくん” という名前のようです。
工程の要所要所で大工の野尻さんも手を貸してくれます。
クオリティに直結するような連携の良さです。
最後は”トメ” の接合部分をしっかりくっつけるガイドが登場。
美しい栗の手すりができあがりました。
クラフトマンは、現場での様々な作業を正確に素早く進めるために、あらゆる状況を想定してガイド(治具) を用意して現場に臨みます。
LaVidaが提案する”職人気質の在る暮らし“は、強力な実現力に支えられています。
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