先週、イージーチェアの納品に行ってきました。
M様は渡部社長がデンマークのビンテージ家具を取り扱い始めた当初からの長いお付き合い。
さて、今回納めたイージーチェアはデンマークのビンテージチェアです。
デザイナーはunknown。一般的に有名デザイナー、Wegner,Mogensen…などの椅子はもちろんいいものが多いです。しかし、全部が全部いいものとは限りません。
というのも、身長、体重、性別が違うため自分に合う椅子というものは、人それぞれ違うものです。
よってunknownだから。。。という考えは間違っていると思いますね。むしろ、デザイナーものより価格も比較的安価で、作りもデンマーク家具の品質管理がきちんとされているので心配もありません。
イージーチェアの納品時、数年前にご購入していただいたGE240もキレイに使われていました。生地も当時のままのファブリックで仕上げてあり、またいい味わいが出てました。
納品も終わり、M様のお気遣いでお茶をいただきながら渡部社長とM様は当時の話を。5年前に買われたLテーブルとJohannes Hansen社のザ・チェアがとてもいい味わいを出していました。正直、きちんとメンテナンスしているものとしていないものは一目瞭然です。
M様は、「たいした事してないよ」と言ってましたが、あの艶と色味は毎日の布拭きの積み重ねから生まれたもの。きちんとメンテナンスしながら使われているのだと、ひしひしと感じましたね。
ほかにもOle Wanscherのイージーチェアも玄関の空間に雰囲気よく置かれていました。
改めて、家具というものはお客様と共に育てていくものなのだなと感じました。
家具を通じて繋がる人との出会いに感謝。M様ありがとうございました。
saku
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