こんにちは、長谷川です。
とうとう冬到来。山の方では雪が降り始めましたね。
寒くなってくると温泉が恋しくなります。
そんなわけで岳温泉にお住まいのお客様に納品にいってきました。
温泉地に新築されたT様ご夫婦。温泉にいつでも入れるという環境というのは、羨ましい事この上ないです。
新築された住宅も、自然素材、無垢材をふんだんにつかわれた気持ちの良い空気が流れる素敵な家でした。こだわりある素材で建てた家なので、テーブルもきちんとした考えときちんとした素材のもので作られたものをとのことで、ラビーダのaテーブルを選んでいただきました。
aテーブルの素材は、世界に誇る日本一のオーク材、北海道産ミズナラで製作されています。
北海道産ミズナラの中でも大変希少な大径木は明治以降、輸出材として重宝されました。小樽港から出港されていたため、小樽オークという名前で世界中で愛されましたが、現在では伐採が進み大径木のミズナラはほとんど市場にも出てこなくなってしまいました。このaテーブルに使われているミズナラは、そんな輸出が盛んだった当時に伐採されたものの、輸出されずに何十年も倉庫で保管されていたもの。目の詰まり方、木目の美しさはもちろん、乾燥具合も抜群で、家具につかうオーク材でこれ以上の木材はないのでは、という木を使っています。
そのような貴重な材料でつくったテーブルは、売ったら終わりではなく、売った後もずっとラビーダが責任もってメンテナンスの相談を承ります。テーブル約100台分しか残っていないこの材料は、ナンバーをつけ、販売後の管理もさせていただいています。
そんなテーブルの良さがわかるのは、実際に使ってから。やっぱりお店で並んでいるときよりも、こうして生活空間に入ってからのほうが家具が生き生きして見えます。
きちんと作られたテーブルの寿命は100年とも、300年ともいいます。
家族とともに、ずっと一緒に生きる家具。
T様のような素敵なご家族のところでテーブルを使っていただけることは、私たちスタッフにとって本当に嬉しい事です。
T様、この度は本当にありがとうございました。
お困りごとがでましたら、お気軽になんでもご相談ください。
長谷川
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