ヤマザクラのaテーブルとタモの作業台 群馬県Y様
例年よりもあたたかい日が続き、うっかり桜も咲いてしまいそうですね。
先日、群馬県のY様邸が完成し、ご相談を受けていた家具たちを納めさせていただきました。
Y様が最初にご相談にいらしたのは去年の9月のこと。その後s1:1プレゼンテーションを経て約半年間、じっくり内容を一緒に考えさせていただき、待望の納品を迎えました。
ダイニングには今回初の納品となるヤマザクラのaテーブル。aチェアとその向かいにはaベンチ。
ヤマザクラは艶があり、やや褐色。国産樹種で水にも強いため、LaVidaで今後活用を進めていきたい樹種の一つです。今回は床の色がダークブラウン系でしたので、相性も考慮してご提案させていただきました。
照明器具はルイスポールセンのPH5 (コンテンポラリー) 。傘の裏側の一部が桜色になっています。
コードアジャスターは東京の蔵前に事務所をかまえるALLOYの山崎さんのデザインによるもの。
革と真鍮の鋲だけでできています。小さくても知恵がぎっしりとつまった、シンプルでかつスマートな代物です。
時計はY様のリクエストにお応えし、BRAUNの時計をご用意させていただきました。
たいへんシンプルで潔いデザインです。
キッチンにはタモの作業台をあつらえさせていただきました。典型的なDIYの作業台を、しっかりした材料で、木工のプロが丁寧に作ってみるという、新たな試みでした。
ちょっとしたものを入れておく用の小引出し付き。です。
下段には愛用の鍋たちをごろっと並べます。天板の裏側には吊り下げ用のパイプがついています。
サイドにはFUTAGAMIさんの真鍮タオル掛け。こちらはY様のご支給品。
カスタマイズを楽しめるのもオーダー家具の魅力の一つです。
Y様ありがとうございました。
三崎
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