金属製のドアを開けると少しだけ昭和の名残がある、でもとても素敵な空間が広がっています。
空間が良いというより、それを活かした居住者の素敵な住まい方があったというベキでしょう。
あつらえたサークルテーブルとAチェア、それにオーレヴァンシャー教授のイージーチェア。
ナイスセレクトです。
Aチェアに初めて張ったキファソの何とも言えない柑子(こうじ)色と言いますか、桑色と言いますか……とにかく格段にグレードアップしましたね。
イージーチェア、まんまと息子くんに占拠されましたね…笑
こどもは正直です。
近年の「独自進化」しすぎた新建材だらけのピッカピカのアパートやマンションより、こちらの方が好ましいですね。
車もそうですが、孤島な日本では始まりは諸外国の模倣から始まるデザインはなんと魅力的な物が多いですよね。
そして独自の製造販売に掛けてのインフラが確立されると同時期に、どんどんと不思議な雰囲気を纏ったデザインが繁殖し始めます。
どうか影響力のある大手建設会社、工業メーカーは温故知新という言葉を忘れないで頂きたい物です。
K
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