Aテーブル、Lチェアの納品へH様邸へ。
ラビーダで骨董を数多く扱っていた時代!を知るH様。H様と骨董の出会いはラビーダではなく、別の家具屋さんの商品から。
欅の小箪笥を旦那さんが一目惚れし、ご自宅に運んできてもらった後、ものを入れようと引出しを開けたら…そこにはなんと、古伊万里などの骨董の器が数点入ったままになっていたのでした。その家具屋さんに連絡したところ、店主が引き取りにいきます、と。すぐに持って帰れるように引き出しから出し、一つ一つ丁寧にテーブルに並べていくうちに、その古伊万里の魅力にはまってしまったそうです。
ご自宅には、各地の骨董市で仕入れた品々々々…。
私たちも興味があるだけに、見せてもらっていくうちに気がつけば納品したAテーブルが展示台になってしまいました。
そしてこれが運命の欅小箪笥。
この佇まい。
素材の力はいまも衰えることがなく、むしろ長い年月を過ごすことで滲み出てきている。
そして邪魔をしないデザインと仕上げ。
”素材を生かす” これに尽きるように思います。
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