
漆喰の原料について学ぶため、石灰石を採掘している鉱山まで行ってきました。

たくさんの方のお世話になり、鉱山を案内していただきました。

石灰石にはプランクトンの化石も含まれているそうで、こちらの石はその化石です。

その後、石灰石が漆喰へと変わるところを見せていただくため、工場へ移動しました。

石灰石は窯で焼かれ、生石灰へと変わります。

超高温の窯。

漆喰の攪拌。

現場で施工しやすい、最初から練られた状態の漆喰。

消化(生石灰に水をかける)を見せていただきました。

生石灰は水と反応することで、100度以上の高温になり、消石灰(粉末状)になります。

漆喰の原料は、消石灰と糊とすさ。
とてもシンプルな原料です。
その歴史は古く、日本では飛鳥時代末期から使われていたと言います。
室内に使うことで、人体に有害なホルムアルデヒドを吸着することから、近年漆喰は再評価されています。
ぜひ動画で、山の雰囲気をごらんください。
ラビーダの住宅では、漆喰の左官壁の施工工事を得意にしております。
漆喰の壁で生活されているお客様からは「空気がきれい」「湿度が一定で気持ちがいい」と大変好評をいただいています。
日本に古くからある「漆喰」の伝統、足元にあった日本の良さを、よりたくさんの人に知っていただければ幸いです。
長谷川
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