こんにちは、長谷川です。
連続でご紹介していた中島村の家のお話。
施主様と社長の話は今回で完結です。
(前回までのお話は施主様の話①、施主様の話②をご確認ください)
社長:住んでからはもう一ヶ月くらい?。
施主様:もう一ヶ月経ちましたねですね。
奥様:5月24日に引き渡しだったので(インタビューは7月20日)、もう約二ヶ月。
社長:じゃあ、その辺の話を是非ね。
長谷川:どうですか、暮らしてみて。
施主様:すごい過ごしやすいですね。やっぱり、暑くない。
社長:二ヶ月ですか。クーラーは?まだ?
施主様:こっち(母屋)にはクーラーないんですよ。
奥様:むこう(隠居)もまだかけていないと思います。けっこう窓あいていたりするので。
施主様:そうですね、まだつけてないと思います。
社長:今年一回もですか?
施主様:多分。
社長:外気温は30度超えたときありましたよね?
施主様:ありました。でもそのときも中は涼しいですね。ひやっとします。
社長:断熱性がそれだけ効いたんだな。
施主様:前の家とかは、断熱もそんなにちゃんとしていなかったので、もうじりじりしている感じがあったんですけど。今、お昼とかに帰ってくると暑いときでも、ひやっとするというか。ちょっと寒いというか。たぶん体感での話なんですけど。
奥様:湿度無ければ余計にね。あれば多少、暑いけど。それでも全然涼しいですね。
社長:事実、私どもで最高の商品がお客様の満足度なんだよね。一般の家具屋の視点からみたら、まさかここまでやるかってくらいやるから、住宅はラビーダの結晶体になるんだよね。
実は私はそう思っていてね。普通の感覚が、いまは危ない。いまの普通は普通じゃないよ。本当の普通に戻したい。
普通の人の味方になっていきたいっていうのが会社の方針なんですよ。そして私もそうありたい。ラビーダは、わりと誤解されているから(笑)。あそこ高いって言われるんですよ(笑)で、実際そうだったんですよ。それはね、本当に反省してるの。でaテーブル作って、いまやっと気持ちいいの。正義の味方になったような気持ちでね。この年になってようやく。やっぱり、木をみて森を見ずだったなってことなんですよ。そこが変わらなければラビーダの将来はないと。要するに普通の人が変わっちゃえば、aテーブルaチェアみたいなそういうものを買えば、2000万円代の住宅でもラビーダの家具が入った家を建てれれば、ちょっと地域も変わるなと。
社長:そもそも、買う買わないっていうのは、今日の一番最初に戻ってくるんですよ。相談できる、開かれた、ハードルの低さが欲しい。そして物の売り買いの前に、正しい家具の買い方、選び方、あと自分たちの住宅の正しい作り方。そういうことを公明正大にやることが結果的には、仕事になっちゃう。いかに公明正大にお客様がそっち(正しくないほう)にいかないように、というかそっちも見て、あっちも見て、全部見て、いろんな人の話を聞いて、違う家具屋さんの話も聞いて、私の話も聞いてね、と。で、買う前に、選ぶ前に、勉強した方がいいですよと。で、勉強するための相談会なんですよ。相談会は、物を売るための相談会じゃなくて、気づくための相談会なんですよ。本当は。
施主様:気づいたって感じでしたね。いろいろ。結果的に本当に。
社長:施主さんは、本当に気付かれたと思うんですよ。勉強したくなったのかもしれないけど。勉強されたことが、いい結果につながりましたよね。
社長:お客さんたちが自分たちの生活に留まるんじゃなくて、世の中を住みやすくするって言うのは一般の人たちにもうちょっと伝えたい。利害関係じゃなくて、この国の子供たちが住み良くなるためにはどうしたらいいか、そして普通のおとながこの国に住んで本当に安心して平和に暮らせる大人っていうのになっていただくために、こういう家をたてたほうがいいという意味でね。正しく考えて正しく勉強して、正しく決めれればと思います。それのとっかかりをですね、勉強していただけたらと。それが今回の、相談会ということから始められるんじゃないかと思ったんですよ。いきなり(会社のコピーを、家具と家の相談屋さんに)変えてしまいましたからね、みんなわたわたしちゃって(笑)
長谷川:ロゴがかわりましたからね。(笑)
奥様:みました(笑)
社長:(見学会が相談会に変更になったということは)なんの相談もしないで、施主さんを巻き込んだということになってしまいましたので、これは絶対直接ご説明しないとえらいことになると思って(笑)
まあ、施主さんにいていただいて、最初からお客様が直接聞いていただけるということは全然違うんですよ。見学会って言うのはお客様が主役なんじゃなくて、住宅と箱と中身を勝手に見て勝手に帰っていくというイメージがあってね。見学会と相談会とじゃ全然違うんだよね。
施主様:全然ちがいますね。
長谷川:施主さんのお気に入りの場所とかありますか?
施主様:場所ですか?
長谷川:場所というか、いつもいる場所とか。
施主様:俺はここからの眺めが本当に好きですね。ソファからの眺めが。
長谷川:普段はソファにいられることが多いんですね。この庭、本当に良いですもんね。
施主様:うちじゃないみたい(笑)みんな言いますね、来る人みんな、庭がいいって。中島じゃないって(笑)
社長:これ、リゾートだよね、ここからの眺めは。
社長:扇風機も素敵ですよね。
施主様:新沼さんに勧められたんです。
奥様:雑誌とかでみてて、いいなと思っていたら、新沼さんも勧めてくれて。あ、やっぱり、という感じで。
長谷川:いいですよね。確か短くなったり、コードレスになったりもするとか。
施主様:コードレスはちょっと仕様がちがうやつなんですけど。
長谷川:昨日、この扇風機の話題で社内で盛り上がっていたところでした。
施主様:すごい静かで。たまに消し忘れちゃったり。
長谷川:かなり消費電力も少ないそうですね。
社長:会社にもこれにしようかな。うちの農機具用の大きなやつはだめだわ、うるさくて。
長谷川:ちょっと騒音が激しいですよね。
社長:ね、コンシューマーが。
社長:これ名前なんでしたっけ?
施主様:バルミューダー。国産なんですよね。たしか、山形。
社長:やっぱり山形すごいなぁ。
施主様:山形すごいですね。
社長:私らのaチェアも朝日相扶っていう山形の会社で作ってるんですけど。やっぱり山形はすごい。
長谷川:見た目もきれいですよね。
施主様:パッケージもきれいですよ。
社長:そこの置物はなんですか?粘土ですか?
施主様:テラコッタです。若い作家さんです。
社長:どこかの展示会とかで?
施主様:自分の高校の先輩で、白河でいまおこわ屋さんやっている方がいて。で、その先輩は最近までショウゾウカフェの家具部門の店長やっていて。
奥様:で、辞められて、実家のおこわ屋さんを継いでいるって言う。
社長:ショウゾウの家具屋さんやっていたんですか。企画とか?
施主様:企画とかじゃなくて、多分メンテナンスとか。
社長:名前はなんというかた?
施主様:白石さん。あ、テラコッタを作ってる方は違うんですよ。これは秋田の安西大樹さん。ショウゾウで展覧会をやっていて、それを以前にみていたんですね。そのとき、あ、欲しいなーと思っていて。そのおこわ屋さんにその後行ったら、そこに置いてあったんですよね。売っていたので。
社長:おこわ屋さんで?しゃれたおこわ屋さんですね。
施主様:すごい素敵なおこわ屋さんですよ。白河駅前なんですけど。TSUTAYAのちかくです。
社長:こんど是非、行ってみたいですね。あの後ろの絵は?
施主様:あれは娘の絵なんです(笑)
社長:この牛の絵、娘さん?うまいっすね。感性ある。いいですね、愛情が伝わります。
やっぱり、家に潤いが出てくるって言うのはこういうことだよね。
長谷川:あじさいも元気ですね、まだ。
奥様:あのとき(前回の取材)と同じあじさいなんですよ。けっこう持ちますね。二週間もってますね。
長谷川:もうシーズンは終わっちゃってますもんね、すごいですね。
社長:人が見たくなるという物件なんで、ここは。中島村でも結構くると思います。遠さ感じないくらい。結構すでにお客さん連れてきてますけどね、ここには。ここみると、お客さんの家建てるやる気があがっちゃうよね(笑)
施主様:そうですね、そんな感じでしたね。
社長:床とか、栗で考えていなかったお客さんが、ここみたら栗にしたくなっちゃったり。新沼が困っちゃったなって(笑)
施主様:言ってましたね、栗良いなって(笑)
社長:やっぱり岩手の南部栗はいいんですね。本当に。会津の栗も良いんですけど。南部栗は別格ですね。全然品質が違います。
社長:薪もはいったんですね。正解。本当、正解。ちょっと遅いくらいなんだけどね。本当はシーズン終わったらすぐに注文するのがいいんだよ。乾燥させなきゃいけないから。ちょっとあそこにはいっちゃうのは通風的に乾燥が心配ですけどね、早いことにこしたことはないです。
いやどこ見ても素敵ですね。
施主様:素敵ですね
社長:自画自賛になっちゃうけどね(笑)
お庭だって、、、いいですよね。誰がみたって良いに決まってますよね。ちょっとこの辺にはこんなに素敵なところ、ないんじゃないですか?
施主様:無いですね。
社長:照明、家具、本当の隅々までトータルコーディネートできてますもんね。どこみても絵になるのは当然なんだよな。
長谷川:テレビ見るよりも外を見ている時間が長かったりするんですか?
施主様:テレビ見る時間は少なくなったね。
奥様:少なくなった。
施主様:子供がテレビ見たいときは、隠居で見てきてる。(笑)
社長:見たいときはむこうの大きなテレビで(笑)
社長:ちょうどまた、カーテンのコーディネートがうまくいったね。さすがあやちゃんだね。カーテンが効いてるよね。
施主様:いいですね。夜とかすごいきれいですね。
社長:でしょう。これは、夜を撮りにきたいね。
長谷川:夜はまだ撮影してないですね。
施主様:夜のすごい良い写真がとれたんですよ
奥様:そうそう
施主様:引っ越したばっかりのときです。
(撮影・施主様)
社長・長谷川:いいですねぇーーーー
社長:いいですね、きれいですね。
施主様:俺が好きなのはこういうシーンです。
(撮影・施主様)
(撮影・施主様)
長谷川:毎日のご飯なんかも、写真にとって送っていただければ。
奥様:同じご飯でも、ライティングが変わったので本当においしそうにとれるんですよね。
施主様:全然違うよね。
奥様:ランチョンマット敷いて撮るだけで、すごい粗食なんですけど、全然違いますね。目が満足するというか。
(撮影・施主様)
社長:それは私も同感でございます。うちもそうだからね。一人で住んでいても、全然満足なんですよ。
長谷川:社長も毎日食べてるご飯、送ってくださいよ。(笑)
一同:(笑)
社長:ちょっとそれはできないな(笑)じぶんの賄いは。でもじぶんの賄いのルーティンは決まっているんですよ。自分は漬け物も好きだし、納豆も好きだし。みそ汁は自分で作って、ご飯炊いておけばもう、困らない。本当にお金使うところがなくて。欲が無いんですよ、僕は本当は。ああいう住宅作っちゃったので。
施主様:それはわかりますね。
社長:わかるでしょ、外に出なくなるでしょ?だからよっぽど体が疲れていれば、外に飲みにいこうなんて言いますけど、行かないですね。自分で作った方がうまいんだもん。あとおいしいお酒、仕入れておいて。
施主様:家にいる時間が長くなりますよね。
奥様:よほどの用事がない限り、外に出なくなったね。前は家の居心地が悪くて、よく外に出かけていたんですけど。
社長:家から出なくなったって言うのは最高の褒め言葉ですね。
私も家に引きこもりたいくらいなんですよ。だって、毎日リゾートじゃないですか。こんなホテルどこにもないですよ。一番最高にリラックスできるのは自分の家なんですよ。自分の家が一番心地よくなっているかどうかっていうのは、普通はなっていないことが多いですね。家具と家がバラバラなことが原因なんですよ。
(撮影・施主様)
社長:最後に、今日のまとめなんですが(笑)
やっぱりよい住宅をたてるために一番大切なことは、相互理解なんだよね。お客様の人生を左右することですから。私たちのことも、もっと知ってもらう努力が必要だし、お客様のことをもっともっとよく知ろうという努力をしていかなきゃいけない。そのための、第一歩となるような相談会になれたらいいな、とそういうふうに考えております。
まあ、そんなことで相談会、がんばりましょう。よろしくお願いします。今日は助かりました、いろいろと。手前味噌な話もいっぱいしてしまいましたが(笑)。いや、本当によかったね、今日は。
長谷川:本当によい話がたくさん聞けました。今日は貴重なお時間、本当にありがとうございました。どうぞ相談会のほう、よろしくお願いいたします。
(撮影・施主様)
そんなこんなで、中島村の家、施主様へのインタビューは今回で完結です。
長いお話をお読みいただき、ありがとうございました。
9月13日、14日、15日の家具と家の相談会の予約受付は、好評受付中でございます。
ちらほら予約も入り、時間帯によっては一杯になってしまう可能性もあります。
どうぞ住宅をご検討のお客様は、お早めにご予約の方、よろしくおねがいいたします。
ご予約はお問い合わせフォームより、ご連絡ください。
長谷川
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